いよいよ、パッフィンビリーーに乗車します。


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これが乗車券です。

ベルグレーブから、次の駅メンジーズ・クリークまで

乗車します。

ちなみに、バックの写真は、駅のおみやげ物屋さんで買った

パッフィン・ビリー鉄道の写真集です。


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10時30分発の列車がホームに入線していました。


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車内は、こんな感じで

背合わせの椅子が、中央にあって

どこに座っても景色が眺められるようになっています。


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ちなみに、ガラス窓はありませんので

こんな感じで

足を投げ出して乗るのが、通の乗り方のようです。

完全に善吉丸童心にかえっていますo(^▽^)o

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チリン、チリン、チリン

いよいよ出発です。

満員の乗客を乗せて

10分遅れの10時40分に出発しました。


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ゆっくりと、ベルグレーブの駅を離れていきます。


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列車は、やがて、ジャーブルックの森に差し掛かります。

この森には、

ユーカリの木の一種,マウンテンアッシュが植生しています。


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トレッスル橋を渡ります。

ビクトリア州ナショナルトラストに文化遺産として指定されている

15スパンの木製の橋です。

全長91.4メートル、高さ12.8メートルあります。


ちなみに、下の道路で、元気よく手を振っている白いTシャツの人は

今回のツアーの運転手兼ガイドのマサカズさんです。

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今回のツアーで乗ってきたバスです。

次のメンジーズ・クリーク駅まで、先回りするそうです。


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ここから、少し上り坂でしょうか

蒸気機関車の煙が、激しくなってきました。


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森もだんだんと深くなってきました。

ゆっくりとしたスピードで走っていますが

とても、受ける風が心地よく、最高の気分です。


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右へ、左へ列車はくねくねと曲がりながら、走っていきます。

この辺りで1953年、地滑りが発生し、

パッフィン・ビリーは一時廃線となってしまいました。

しかし、路線への地元の関心は強く、

保存協会が結成され、ビクトリア州政府の好意と

市民軍時局の支援により、1965年に部分的に運行が再開され

その後、徐々に再開路線を延ばしていき

1998年には、現在の路線まで運行が再開されました。


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ベルグレーブを発車してから、30分後

次の駅、メンジーズ・クリーク駅に到着しました。


もっと、乗って行きたいところですが

この駅で、降りなければいけません(^_^;)。


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たった30分の汽車の旅でしたが、とても楽しかったです。


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次は、

この駅から、車で10分ほど走ったところにある

おじいちゃんの喫茶店へと行きます。