今日も、近鉄の「東海の自然 歩け歩け大会」の参加です。
と突っ込まれそうですが、
今日のスタート駅、近鉄桑名駅は、JR東海と共同使用駅なんです。
名古屋~桑名まで、近鉄が430円、JRが330円なので
安いほうを利用しました。
こちら近鉄の駅舎がある西側の改札口です。
場所は、三重県桑名市です。
桑名市内を散策します、いろいろと立ち寄り場所が多く楽しみです。
今日は、久しぶりにすっきりと晴れました。
梅雨が近づいているだけに、この晴れの天気は、この時期すごく貴重です。
気温は、やや低め、しかしこれから急上昇しそうです。
近鉄、養老鉄道、JR東海の線路をこの踏切で一気に越えていきます。
桑名の町の中を通っているメインストリート八間通りを歩いていきます。
歩道が広く、とても歩きやすい道です。
江戸時代、幕府は、木曽、揖斐、長良の三大河川の
治水事業を薩摩藩に命じられました。
約1年半の工期で完成し、その後、長年荒れ狂っていた
三大河川も制御できました。
しかし、工期中に85名の犠牲者と予算超過により
24人の薩摩義士が、その責任を負い切腹をしました。
その義士達の眠る墓が、ここに寺にあります。
このあたりは、船着場の両側が遊歩道として整備されていて
とてもいい雰囲気の場所です。
諸戸氏庭園は、室町時代からあった豪商の庭園を、
明治時代、
財を成して富を得え、公共事業にも意欲的に取り組んだ
初代 諸戸清六氏の手に渡りました。
写真の本邸は、明治22年の建物で、とても重厚な感じがします。
その本邸から大門を通り、庭園の中へ入っていきます。
その向こうに、庭が眺められるように高床式の御殿が見えます。
この御殿は、明治23年に建てられたものです。
こちらは、菖蒲池を中心にした庭園で、最も古い時代の庭園です。
さまざまな色と種類があって目を楽しませてくれます。
元は、木造の蔵であったものを火災にあったため
明治時代に煉瓦を用いて再建されました。
もともと5棟あって、戦災によって2棟失われました。
その名残が壁面の白部分に現れています。
リバーサイドボールというボーリング場の周りを歩いていきます。
なぜか
「井上陽水のリバーサイドホテル」という歌を思い出しました。
「ホテルはリバーサイド、川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド、ohohohリバーサイド
ボーリングもリバーサイド♪♪」
六華苑に到着しました。
この六華苑は、二代目諸戸清六の邸宅です。
横から見ると、素敵なバルコニー、ベランダ、サンルームもあります。
その横には和館があり
明治、大正の洋風建築では、よく見ることができます。
こういうねお家に住みたいですね。
なんか優雅な気分になりました。
揖斐川の堤防を下流に向って歩いていきます。
井上陽水のリバーサイドホテルの歌を、再び思い出します。
七里の渡しの跡です。
右手には、歌行灯本店、左手には柿安本店があります。
桑名の石取り祭りでは、大変賑う場所です
以前、桜の時期に紹介したことがある公園です。
桑名城本丸跡を整備した公園で、市民の憩いの場所となっています。
桜もきれいでしたが、ここの花菖蒲もとても有名です。
園内に3つの花菖蒲園があり、約4000株が植えられています。
少々早かったようですが、とても美しい花を見ることができました。
ここ九華公園は、桜の時期しか来てなかったですが、この時期もいいですね
九華公園は揖斐川沿いにあり、水がとても豊富な公園です。
遠くには、国道23号線、長島の遊園地も見えます。
浄土宗の寺院で、ご本尊は阿弥陀如来です。
渡った先から商店街が続きます。
もちろん、素通りするわけありません。
ノーマル、抹茶、黒糖、大納言と種類がありましたが
今日は、黒糖にしました。
とても、おいしかったです。
踏切を越えると、ゴールです。
今日は約8キロ 2時間20分歩きました。
ヾ(@°▽°@)ノ