久しぶりの近鉄さんのハイキングです
しかも、酒蔵みてある記シリーズ今日で13回も開催しているのに
善吉丸の参加は2回目です。
さらに、冬に逆戻りした気候、三重県下、今朝は積雪でした
スタート駅は、近鉄名古屋線富洲原駅、三重郡川越町です
いつもならスタートしている時間なのに、酒造さんとの連絡が取れないため
スタートが遅れ、人でいっぱいになっています
近鉄さんのハイキングでも、若い女性の参加者が結構いました。
マップをもらってスタートです
少し風が冷たいです、道路の積雪は幸いにも融けてありません
車の交通量が多い国道一号線を渡ります
今日の「酒蔵みてある記」は、道路上の電信柱等に矢印が貼ってあります
以前参加したときは、この矢印がなくコースをはずれてしまいましたが
今日は大丈夫です
さらに交通量が多い国道23号線名四国道を渡ります
ずっと遠くに海が見えてきました
東海地方のハイキング大会で海を見ながら歩くというのは
意外と少ないです
思わず「ほぉ～ぁ」という声をあげてしまいました。
いい感じの砂浜です、遠く見えるのは中部電力火力発電所です。
早速、砂浜に降りてみましょう
砂浜に降りる前に、ここ高松海岸の干潟についてお勉強です
海岸線500メートル、朝明川河口右岸に28ｈａの広さを持つ砂質の干潟です
伊勢湾の一番奥に自然海岸に近い状態で残されています
干潟に住む生き物の役割が大変重要視され、その生き物による浄化される働きは、下水処理場以上とも言われ、
例えばアサリ貝一個で1リットルの海水を一時間で浄化するそうです
高松干潟を守ろう会のみなさま、寒い中お疲れ様です
砂浜に降りてみました
雪化粧をした砂浜、きらきらと光る海、素晴らしい景色です
今日行くか、どうか、朝まで迷ってましたが、来てよかったですヾ(＠°▽°＠)ﾉ
これが干潟です、ちょうど干潮時で姿を現してくれました。
こんな寒い日なのに、海の中に入っている人発見
鮎の稚魚の生態調査を行っているそうです
この水槽の中に、小さな小さな鮎の稚魚がいるのですけど…
鮎は、この時期海で過ごすそうです
砂浜をしばらく歩きます、少し寒いですが気持ちいいです
朝明川の堤防道路を上流に向かって歩いていきます。
ここで、鈴鹿山脈から吹き降ろす冷たい突風、鈴鹿おろしが吹き
寒さが倍増しました、半端でない寒さです
ふたたび国道23号線をわたり、しばらく歩いたところに、早川酒造部があります
大正から続く木造蔵で、朝明川の伏流水と良質な酒造米を用いて酒造りをしています
いい雰囲気の酒蔵です
利き酒コーナーです、残念ながら善吉丸は飲んだら歩けません
なので、こっちの甘酒コーナーへ、ホント冷えた身体に温かさが染み渡ります
今日は、いろいろな食べ物のお店があります
善吉丸が選んだのが
ここです、どて煮と、かもごはん、どちらもおいしそうでしたが…
あつあつでお味噌たっぷりの、どて煮をいただきました、とてもおいしかったです
器用に複数の楽器を演奏して歌っている、この人も見ました
強風のため、バランスを失い演奏が時々中断しましたが、面白かったです
ふたたび歩いていきます
5分ほど歩いたところに、おかきやさんというお店がありました。
おいしそーな、あられがいっぱーいヾ(＠^▽^＠)ﾉ
ひとつひとつ試食して、選んだのが…
黒こしょう味、お特用袋770円
さあ、ふたたび歩いていきます。
10分ほど歩いたところに
山武食品の工場の一角にあるお店 矢馬竹に到着しました
ここは、はんぺい、かまぼこ、ちくわを製造しているところです
店内でおいしそうなものを見つけました、写真の中央のものです
大粒のイカのぶつ切りを揚げた、「いかいかが」 300円です
しばらく国道一号線を歩いていきます
スタートしたときに歩いた駅前道路に戻ってきました。
スタートした駅と同じ、ゴールの富洲原駅に到着です
雪はすっかり融けていました。
今日は約6キロ のんびり1時間40分楽しく歩きました。