松竹除名、鈴木除名で、共産党は異論を許さない政党だと散々騒いでいる。本当にそうなのか?支部会議で皆好きなことを言っている。その中には、「松竹や鈴木を除名にしたのはおかしい」というものもあるだろう。異論を許さないどころか、皆好きなことを言っている。そのようなことは、皆知らないのだ。だから規約にも「意見の違いによって組織的排除を行ってはならない」とあるのだ。松竹や鈴木が除名になったのは、外部の出版物にそれを公表したからだ。内部で言う分には何の制約もない。松竹や鈴木は、内部で一切言ってはいない。何故言わないのか?安保外交部長だったから言えなかったのか?それにしても、内部で中央委員会に意見を上げればいいではないか?何故それをせずいきなり外部に公表したのか?可笑しいだろう。その意見が敵への屈服になることを自覚していたからではないか?まさに面従腹背、安保外交部長の地位が惜しかったからではないか?皆から批判されるのが怖かったからではないか?そのようなものを日和見主義者という。自分の思想的堕落を見抜かれたくなかったからだろう。まあ私なら見ただけでわかると思うが…。

異論を許さない、恐ろしい政党、等々。もう言いたい放題だ。馬鹿馬鹿しい。安保容認、自衛隊容認。松竹が言ったのは、党首公選制だけではない。まさに44年前右転落した社会党と同じことを言っているのだ。それなのに「異論を許さない」恐ろしい政党などと言われている。繰り返すが、皆支部会議で好きなことを言っている。異論を許さないどころか何を言っても自由である。自由と民主主義の党である。