「 気にすんなし。」

アクリル絵の具、岩絵の具、シャーペン、など

 

 

 

新作が仕上がった

 

 

リビングに小さな絵を描くスペースを作ってもらったおかげで、少しずつ、持病が悪化しない程度に描き進めることが出来ている

 

 

変な気分だ

 

アトリエならともかく、家族がくつろぐリビングで夜中にひとりで絵を描いている

蛍光灯ひとつで(リビングの照明はオレンジ色の光だからダメなんよ)

 

 

でも結局、集中しだしたら別に場所はどこでも関係ないことがわかった

でも、家族のぬくもりが残っているこの部屋で絵を描きたいと思ったんよ

 

限られた絵の具しか持ってきてないから、その中で混ぜたりしながら色を作っていく

これはこれでなかなか集中できるよ

 

 

 

絵を描くスペースを作ってもらったから、これはこちらに移動した

 

 

我が家は、女房が無印良品のことがとってもとっても大好きなのでだいたいリビングは無印の雰囲気になっている

 

それがゆえに、おれは心地良すぎてこの部屋から出られない

だからアトリエに行くのにも、もの凄く気合がいる(下の階にいくだけ)

 

 

せっかくの無印な空間が、一か所だけ画材やら何やらでごちゃあぁぁっとしてしまいました、申し訳ない

 

 

ありがとうの言葉と同時に

 

おれ、やるで。

 

と宣言 (何の)

 

 

アトリエは、大きめの作品用

ここは小さい手軽な作品用

 

 

何度も言う

 

借金万歳(やけくそ)

 

 

 

 

 

 

きのう娘が、

 

春から通う大学の授業料のバカ高さと、我が家のカネの工面に絶望して涙をぼろぼろと流していた

 

 

まあな

 

世の中にはいろいろな家庭があるけれど、

ウチは、けっして裕福なほうではないからね

 

ましてや、その学校に通わせるなんて正気の沙汰ではないYO

普通なら却下さ

 

 

 

我が家の現実を知る最初の大事な場面かもね

 

 

 

 

でもな、

おれはここまでこうやって生きてきたんよ

 

 

おれを信じろ

そして、自分を信じろ

 

 

 

気にすんなし。

 

 

 

 

 

 

 

 

GODA WORLD