韓国映画
オープニングだけで絶対に面白い映画だってわかる画作り、撮影、役者
もう、最後まで一気に観終えた
（ 関係無いけれど、いい映画はオープニング観ただけでだいたいイイ映画ってわかるの何で？）
またまたチョン・ジヒョン目当てで観たんだけど
本当に綺麗な人だよなあ
演技も上手いし、なによりも華があるよね
しかも一人二役
ありがたや、ありがたや～
日本統治下の朝鮮
ややこしいのよ、そもそもすべてが
歴史うんぬん以前に
舞台は中国からはじまる
（中国の上海に韓国独立を目指すグループ「大韓民国臨時政府」が出来ている）
そして、日本からの朝鮮（韓国）の独立を夢見て、いろんな革命軍のようなものが雨後の筍のように出来ているような状態
劇中でもセリフであったけれど
「 本当にあのふたりを殺したら、独立できると思っているのか？・・ 」
これは、何気に正論で本質を突いているセリフ
殺し屋っていうのは、あくまでカネで動くもの
そこに政治思想や個人の思惑、正義などは関係ない、、、が、、
役者さんがみんな上手い
この上の写真に写っている人らはみんな好きだなあ
日本人の役の人たちだけが、やっぱりネイティブの喋り方じゃないから、日本人が観ると『 あれ・・？』ってどうしてもなっちゃう
がんばってはいるけれど
まあ、それを抜きにしてもかなり面白い映画だった
また観る、かならず
（これを書いている時点ですでに二回観た、やっぱり面白い）
反日映画？ ぜんぜん違う
ちゃんと観たほうがいい、主題はそこでは無い
日本が朝鮮を統治下に置いていた時、統制を取るためにそれなりの軍による支配は当たり前にあったと思われるし（だってアメリカに喧嘩を売るような国だもん）
そう考えると、その当時の軍による統制下の雰囲気はまあこんな感じだったと思う
もっと酷いと思っていたけれど、それでも怖いね
今のオレだって日本軍なんかに絶対に関わりたくないもん、怖いよ
当時の世界中の人がそう思っていたはずさ
記憶に残る好きな場面のセリフを
「おい３０００ドル！ ・・俺たちを忘れんじゃねえぞ」
「た、、隊長、、作戦は・・成功だな？」 「・・ええ」
「ハワイでは女は裸らしいぜ」 「本当？・・なんで？」
「暑いからさ」 「なるほど」
「まさに天国だ 日本人はいねえし、女は素っ裸」 「そうとも！」
ラストシーンで流れる、彼らのこの場面
そして、最後のチョンジヒョンの表情