どうも、私です。
最近推し事で忙しくて書くのをサボっていましたが、折角写真を撮ったりしたので近況を書きます。
サンパウロに比べて交通の便も悪いし娯楽も少なく、楽しいことが少ないサルバドールでの生活に、最近、少し変化が訪れました。
なんと、あの高級チョコレート店 dengo がオープン!
ネットニュースで「10月か11月にオープン予定」と書いてあったので、11月になるかなぁなんて思ってましたが、10月中にオープンしてくれました
美味しいし、パッケージも可愛いから、日本帰る時のお土産にしようかな、なんて思ってます
イートインスペースもあったけど、席数は少なかったです。
一年前は空きテナントも多かったショッピングモールですが、コロナウイルスへの恐怖感も薄まり客足も戻ってきているようで、あんまり座れなさそう
購入だけならそんなに並んでなかったですが、ここのチョコは少しお高いので10月期の支出を考慮し、今回は様子見のみ。
クリスマスの時にチョコトーネ(チョコのパネトーネ)狙いで改めて来ようと思います
さらに同じショッピングモールにはバイーア州初のスタバもオープン予定!
こちらは「2023年第1四半期オープン予定」だそう。
日本では店がオープンする時はアバウトでも「〇月末オープン」とか書いたりするものですが、ブラジルは実際にその日までにオープンできるかわからないから、なんとなくボカす。
ブラジルなりの気遣いなのでしょう(と勝手に解釈)
写真にもある通り、ブラジルではよく「estar chegando」という表現を見ますが、「もうすぐ到着」とかそういう意味です。uberのメッセージでも運転手がよく使いますよね。
でも、これはおそらく日本人が思う「もうすぐ」の感覚とは一致しないんじゃないかな
この看板みて、授業で読んだブラジル人とドイツ人の「amanhã」の概念の違いについての文章を思い出しました。
「amanhã」とは「明日」を意味します。
その文章はドイツ在住のブラジル人によるものだったのでドイツ人と比較されていましたが、おそらく多くの人類にとって「amanhã」は「今日からみて、1日後のこと」を指すでしょう。
でも、ブラジルの「amanhã」にはもっと多くの意味があるそうです。
「いつか」「そのうち」「おいおい」「一週間後くらいには」「今月中には」「近い将来」「覚えてたら」「落ち着いたころに」「また今度」「機会があれば」「(そんな日は一生来ないけどな)」「明日(今日からみて1日後)」…などなど訳そうと思うと困るくらい。
ブラジル人にとっては
「今夜の予定も未定なのに、1日後の予定なんてもってのほか!
つまりamanhãは未確定の未来のこと!」
というような内容でした。
なるほど。
ちなみに日本でも言葉通りの意味じゃない表現ってありますよね。
例えば「行けたら行く」
これって、仮に行けたとしても絶対行かないやつ(笑)
どの国にでもその国ならではの暗黙の了解を含む表現はあるはずです。
言葉通り受け取る素直さも大切だけど、自分の感覚とは違ってもある程度受け止める寛容さが必要だな、と改めて認識させられました。
今後ブラジルに駐在などでいらっしゃる方も、ブラジル人に「明日修理に行く」とか言われたら本当に「明日来る」とは思わず、ゆったりした気持ちで受け入れてあげてください。
では
Até ”amanhã”
追記
先日結婚記念日を迎えたのでケーキなんぞを買ってみました。
サルバドールでも、ごく稀に可愛らしいケーキが買えます
V6のデビュー記念日なので、6人の今後の更なる活躍を祈念して。