どうも、私です。
前回に続いてFesta Juninaネタ
前回ちらっと説明しましたように、6月は3人の聖人の日を祝うお祭り月間なのですが、24日(金)は祭りの起源となっているSãoJoão(聖ジョアン/聖ヨハネ)の日でした。
元々はブラジル原住民が収穫を祝う祭りをこの季節にしており、のちにヨーロッパから植民地化させるために来たポルトガル人たちが宗教を広めるのにこの土着の祭りを利用したという説もあります。
バイーアはポルトガル人が最初に上陸した地でもあるからか、他の地方よりもSãoJoãoの日を重んじているようで、金曜日は祝日でした(サンパウロは平日らしい)
教会の前などでイベントをやっていると聞いたので、午後の授業が始まる前にちょっと行ってみました。
設営はされてるけど…人があんまりいない?
どうやら、屋台がオープンしたり音楽イベントが行われるのはもっと遅い時間のようだ。
とりあえず人が少ないのをいいことに写真は撮っておきました
一般的に街の中心地に教会と広場があるので、大体そこに行けば何かしらやっているそうです。
日本の夏祭りも神社の前だから、同じ感覚かな?
こっちは教会前じゃないけど、サルバドール一番の観光地ペロウリーニョ広場
ラセルダエレベータ―の前に観光バスが止まっていたから、観光客の方がチラホラ。
地元の方は夜に本気を出すor連休で旅行に行ってしまっている、という感じで広場はいつもよりTranquilo。
日本のお祭り同様食べ物の屋台が出たり、ちょっとしたステージでショーやらダンスをしたりするみたい
あと、日本では若い子が浴衣を着るみたいに、こっちでは農園スタイルの衣装を着たりする子も。
女子高生くらいの女の子たちが三つ編みに田舎風ワンピで映える壁の前で撮影会してるのを見て、どこの国の若者もこういうの好きなんだなと思うのであった
(自分もその壁の前で撮りたかった…)
お店の2階の窓にも飾り付け。
カポエイラしてる人はいなかったけど、パーカッションの人たちはお昼もドンドコしてました。
ちなみに日本では夏といえば花火大会!が定番かなと思うんですが、こちらではひたすらに爆竹です
特に夜はずっとパンパンなっています。花火大会かってくらい音がするのに、綺麗な花火はあがりません。
一部の貧民街ではテンション上がったギャングが実弾撃ったりするらしいので夜の外出は危険です
ちなみに私たちが行った広場で2歳くらいのお子さんが爆竹で遊んでいて激怖かったです。
そんな小さな子に持たせたらアカンやろ
お店も開いておらずお祭りを満喫できなかったので、まだ入ったことのない教会を見学してみました。
A Catedral Basílica de Salvador(サルバドール大聖堂)
@Terreio de Jesus(イエズス/ジーザス広場)
聖人の日でも教会に赴いたりしないんですかね?全然人いなかったです。
見学は1人5レアル。
街のガイドツアーを頼んでいれば詳しく話を聞けるのだと思いますが、入場時に一応この教会の説明が書かれた紙をもらえます。
私はあまり教会の様式?とかよくわからないんですが、装飾品のタッチがヨーロッパとは違うなと改めて感じました。
(良く言えば味がある、悪く言えば粗い)
そんな感じでサルバドールのお祭り現場からお送りしました!
もともとカラフルなセントロ周辺がさらにカラフルにデコレーションされている時期なので、この季節の旅行先にもオススメです(意訳:誰か遊びに来て)
ではまたtchau tchau
追記
カラフルな祭りの裏側はヤバめな廃墟だったりします。
(※ラセルダエレベータ―の下の方。この前来た友人は降りてすぐ「ヤバいとこ来てしまった」と感じてすぐ上に戻ったらしい。正解。)
観光でいらっしゃる際はヤバそうな通りに入り込まないようご注意を