セッション?なんやそれに、説明するのが大変。 | 酒と涙のジャズハウス実現物語

酒と涙のジャズハウス実現物語

大学時代、ジャズピアノに挫折。社会人になって、再度チャレンジし、

恥をかきつつ実践を積むこと2年。なんとかあやしげなアドリブができるように。

次なる目的は、私のような超初心者が気軽に演奏できる敷居の低い

セッションカフェを作ること。そんな夢の記録です。

セッションってなんですか?????????



と言われて、はたっと悩みます。(そー、そーだよね、一般に知られているとはいえませんもんね)



確かに音楽(JAZZなど)やらない人からみたら、なんやそれという感じだと思います。



でも、なんかいい表現はないかと思いながら、いまだにいい説明ができません。めんどくさくなって、



「楽器をもちよって、みんなでせーので演奏して、アドリブ(即興演奏)もしちゃう音楽ゲームのようなもの」


と無責任に答えております。(ゴメンナサイ)



この表現は、音楽を真剣にやっているプロの方からみたら、お怒りを感じるだろうけど。


まったくその世界を知らない人には、イメージしてもらえそうだということで、こんな感じで通りがかりの人

には説明してます。



それにしても、やはり知らない人だらけです。


先日も、リスナーの方がたまたまライブかと思って来られて、セッションで演奏しているのを聴いて、


「皆さん、プロの方ですか!???」って仰天してました。



この数年、何度同じようなシーンに遭遇したことでしょう。



いきなり、コードしかない譜面を見て、演奏してしまう。


これは本当に知らない人から見たら、魔法のようで、何が起こっているかわかんないようです。



ま、私たち演奏する側からしたら、演奏するとプロとアマチュアの演奏レベルはすぐわかりますが、楽器を演奏するだけでも驚かれてしまうんですね。



そういえば、今はだれから聞いたのか忘れましたが、今はセッションブームだとか??


あくまで、その方面の人の間ですが。。。。


最近は、あの大手音楽教室の○マ○まで、毎月セッションをやるくらいにセッション人口が増えているようです。



演奏人口が増えてきて、セッションという言葉を一般の人が知ってくれるということも、なんとなく、嬉しい気持ちがします。


できれば、これからはもっと演奏できる人のクオリティがあがっていって欲しいし、演奏の手本になる素晴らしい日本のプロのジャズミュージシャンのライブをもっともっと聴いて欲しいと思うのです。


海外から評価の高い日本のジャズをもっと、日本の中でもっと認識してもらえればな。。。


なんて妄想を抱いております。