外を通る子供たちの元気な声で目が覚めた。

 

昼食のあと、クスリのせいか寝てしまったらしい。

時間を確認しようと、視線を動かした先に、"少し遠い"コンビニの袋をみつけた。

 

机上の時計を見たいだけの私を、コンビニ袋がちょうど邪魔をする。

 

起きろ!、と袋に言われた気がして、再び閉じていた瞼はそのままに、勢いよく布団を蹴り上げた。

 

 

袋の脇にポツンと置かれたメモ紙には、「お大事に!」とだけ。

 

少し乱雑で大柄な文字と、鮮やかなオレンジ色が凄く不釣り合いで、おもわず笑ってしまった。

ペン立てから、何も考えずにペンを取ったら、インクがオレンジだった。そんなところだろう。とても奴らしい。

 

 

お礼しなきゃ、とスマホ片手に袋をあさる。時刻は、まもなく16時だ。

 

コールを待つ間、一緒に食べたかったのかな?、そんな思いと奴の顔が頭に浮かぶ…。

 

 

「よう。どした?」

 

いつもと変わらない奴の声。

聞き慣れてるはずなのに、ドキッとした。

 

 

これは恋とか、そんなんじゃない。

 

なのに、ドキドキが止まらない。

 

 

言わなきゃ。

 

これはもう、恋じゃない。

 

 

言わなきゃ!

 

言ったらどうなるの?

 

 

だけど、言わなきゃ!

 

 

「あ…」

 

 

言わなきゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイスかよっ‼︎」

 

 

えー、あー、はい。

 

そうなんです。

お土産がアイスだったんです。

 

だから恋じゃございません!

 

このドキドキは、完全に溶けきったアイスのせいです…。

 

 

カップアイスでほんとによかったわー。

もう1回凍らせれば、なんとなく食べられそうだし。

 

これがパルムや、ピノだったら、まじ最悪っす!

 

パルム玉とか、板ピノなんて、食べたくもない。

 

 

ちなみに、なぜアイスを放置していったのか?、を奴に問うたところ…

 

 

「冬だから溶けないと思った!」と、クソガキ以下の回答が返ってきました(´-ω-`)

 

 

うわー、君は本当にバカなのねー( ´д`ll)

 

私は、自分の体調より君の将来が心配だ…。

 

 

仮にだよ、奴が私の部屋をアイスが溶けないほどに「寒い」と感じたとしよう。

 

 

もしそうなら、パジャマ姿で寝ている私を救出するのが先だろ!?

 

 

あーあ、本当にこいつ大丈夫かな?

 

 

だけど、私。

 

こんな奴のこと…

 

 

 

 

 

この先は言いませんけどねー(笑)

 

 

そういうわけで、このまま終わると、いろいろアレなんで、1月10日のアプデ関連のマイ記事をリンクしときます!

 

 

ミュウツーの攻略風記事は、こちら

※10日以降も、戦う野生のミュウツーは性能が変わりません。

 

メガミュウツーXYの比較記事は、こちら

※解禁前の記事なので、予測値はズレています。

 

メガミュウツーXの凄まじい記事は、こちら

 

メガシンカについて書いた記事は、こちら

 

 

 

 

トレバトの4人目までの紹介記事は、こちら

 

5人目セラジの紹介記事は、こちら

 

 

 

そいじゃあ、またー☆