葦は背の高いイネ科の草の一種で、湖の浅い部分に生えるヨシは、絶えず湖の水を浄化する機能を備えている植物です。 春に新芽を出して冬には枯れてしまい、ほうっておくとヘドロになりメタンガスを発生させてしまいます。


また無数の茎が水中に並び立つことから多くの動物の住みかや隠れ場となっています。例えば小魚がブラックバスなどの大型魚から身を守るために葦をうまく隠れ蓑にしています。


多くの水生動物のよりどころとなる芦原は、自然の浄化作用の上で重要な場所であり、野生動物と環境保護に重要な植物群落であると言えます。


この枯れたヨシを刈り取り、名刺用のパルプ材料としてリリースされたのがこのヨシペーパー。


産業広告・宣伝トレンド・販売促進戦略ブログ (Industrial 業界版)-葦ペーパー名刺


葦といえば、パスカルの「人間は考える葦である」が有名ですが、今、環境破壊で文明が一つの岐路に立たされているこの時期、彼の言葉が非常に重く感じます。

人間一人の力なんて自然に対しては「ナッシング」な存在かもしれないが、人類みんなが地球環境の現状を理解し、葦ペーパーのように環境に負荷があまりかからない名刺についてご一考いただけると嬉しいです。


ちなみに「ヨシ」という名は「アシ」が「悪し」に通じるのを忌んで(忌み言葉)、逆の意味の「良し」と言い替えたのが定着したものであるが、関東では「アシ」、関西では「ヨシ」が一般的な言い方です。


葦ペーパー名刺の詳細情報は当社サイトにアップしていますので、ご一読を。
http://www.j-drive-com.jp/news01/service10-eco1/service10-eco4yoshi.html