少し前に父親が高齢のため、趣味のスキートシューティングをやめるにあたり廃銃を行った。ひょんなことから未使用の弾がダースで見つかったので、最寄の「S」警察へ持っていったときの顛末。


「S」警察1F受付:見るからに「私服」の方々が「情報共有」なのか6人ほど受付カウンター部分でお茶をしていた。その中に保安課の方がいたので一緒に保安課フロアへ。


自分:父親が購入していた弾を見つけたので引き取って頂けますか。父親は既にリタイヤして廃銃をしています。

担当:いや~。最近決まりが変わり、未使用弾を当署で引き取る事はできなくなりました。

自分:どういうことですか? いつ誰に対してどこでそういった公告を行ったのでしょうか? 

担当:・・・

自分:銃もそうですが弾も存在するだけで危険なものをまた家に持ち帰れって事をおっしゃっているのでしょうか?

担当:ちょっと協会に聞いてみますので、しばしお待ち下さい。すみません。

…10分ほど待つ。その間絶え間なく聞こえてくるのは女性署員の笑い声と男性署員の話声。
たまに聞くに堪えないオヤジギャグが炸裂する。…

担当:お待たせしました。 協会に問い合わせてみましたところ、引き受けるそうですので当署でお預かりさせて頂き、処分を行います。 そこで未使用弾の処分依頼の書類に署名をした。引き受けてくれて良かった。担当の方も丁寧でとても印象が良かったです。

1階に下りるとそこにはまだ「私服」サンたちが受付カウンターで「情報共有」をしていた。


…う~ん。何で米国の警官のような緊張感、威圧感や強さ、守られている感じを身近にいても感じられないのだろう。ユニフォームの違いか?

いや、それとも違う気がする。


非難するつもりは全くありませんが、今の日本、そんなに平和ですか?

そんな中、今朝のニュースを見たら、「S」警察の署員がわいせつ画像をサイトに投稿していたことがばれ、自主退職をしていたニュースを見た。 仕事でむしゃくしゃしただの、忙しいからストレスがたまっただの、子供の言い訳と一緒。 いつも感じるのだがお役所のスタッフが刑事事件を起こしたときの処分って甘くないですか? 


非難するつもりはありませんが、そんなに余裕あるのでしょうか?

みんながみんなそんな方たちばかりではない事はもちろん分かっていますが、働くうえでの「モラル」って意味を理解してもらうことも難しいことなのでしょうか。 でも役所のスタッフがこういった事件や感覚を持っているということは、一般企業もそうなのでしょうか。 それとも役所が特別違う種族でなりたっているところなのでしょうか・・・