【産業財購入時のポイント】
産業財(御社製品の材料となるデバイス・加工材料部品・原材料等)購入時に重視するポイント
購買担当者は、産業財以外では「価格」を最も重視する傾向は変わらないものの、製品によっては「アフターサービスの良さ」も重要視している。また、産業財においては「納期のスピード」(66%)を最も重視しており、より実務担当レベルのニーズに近い形のポイントを重視していることが類推される。
(2) 支出決定権限保有者が発注を取り止める理由
支出決定権限保有者が発注を取り止める理由として、文房具では「価格が高い」(88%)が最も大きな理由とされているが、耐用年数の多いパソコンは「価格が高い」(46%)に次いで「メーカー企業の経営が安定しておらず、サービスが永続的ではない」(35%)が挙げられている(図5)
⇒パートナーとして長い付き合いが出来るかどうか、クライアントから信頼を得るには営業や宣伝活動だけでなく企業経営方針と実行力にかかっています。 売りっぱなし、というのはサービスや製品を購入したクライアント側の負担にもなってしまいます。 広告では紙面だけでアフターサポートが充実、と謳っていても現実に一人でも多くのクライアントから評価を得られなければ、単なる絵に描いた餅と化してしまいます。