【高品質を適正価格で】

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では、実際には何が評価されているのか。それは総合的な競争力だ。日本がモノづくり世界一と答えた理由は「品質」が圧倒的で「コストが安い」はほとんどなかった。しかし、今後日本がモノづくりで競争力を保っていくのに必要なことは、の設問では「新製品・新技術開発力」が72.6%「品質」が67.4%「コスト競争力」が50.9%となった。

日本の勝っている分野


 この違いは「日本のモノづくりは品質が高くて世界一」というのは、あくまでも多くの日本人が持っているイメージということを示している。新しいモノを高品質で、適正な値段で提供しなければ競争に勝てない。今はこれができているから「モノづくり世界一」と言える、ということだ。
⇒安さからパーソナルなニーズに合った付加価値へ。 資源に乏しい本国では今後さらに個人個人のニー時に合わせた付加価値技術を繰り出していくことになると思います。