総務省が発表された「情報通信白書」から・・・
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm
【電子商取引の拡大】
○ 企業のB2Cの実施率は、パソコン向けが28.9%、携帯電話等向けが9.1%となっており、携帯電話等向けは今後の実施を予定/検討している企業が多い。また、パソコン向けは米国の実施率が一番高い。
○ B2Cの今後の市場規模予測(03年度を基準とした06年度の市場規模)は、日韓が約3倍であるのに対し、米国は約2倍と予測が低くなっている。
○ 携帯電話等向けB2Cは、雑誌、テレビ等他メディアとの連動販売が特徴である。
【企業規模によるICT利用格差】
○ 企業のICT利用を従業員規模別に比べると、規模の大小により利用状況に格差が見られる。
【ICTを活用した新ビジネスの拡大】
○ インターネットの普及に伴い、インターネットを活用した新ビジネスがこの5年程度で急拡大している。インターネット広告は平成16年にラジオ広告を上回り、第4の広告メディアになった。また、全証券取引額に占めるインターネット取引額は約4分の1になり、インターネット専業銀行の預金残高は2年間(平成13年度~15年度)で約4倍に拡大している。さらに、携帯コンテンツ事業者の売上高は3年で3.0倍になっている。