ものづくり企業のウェブサイトをリニューアルするときに時折感じるのが、クライアントサイドで「どのようなイメージで」という具体性に欠け、漠然とした企業イメージしか持っておられない事。 制作側ではある意味「やりたい放題」できるので良いかもしれませんが。ものづくりの企業ブランド戦略ってそんなもので良いのかな~と逆に心配してしまいます。


料理もそうですが、こだわりの「ネタ」にオリジナルの「味付け」をした完成品がその企業の製品とすれば、ユーザーが最初に目にする「ロゴ」「サイトデザイン」等はその素晴らしい完成品をイメージさせる大切な「きっかけ」。


目は口ほどにものを言う。ということわざがあるように、最初の第一印象でどれくらい企業名と製品の品質や独自性を「イコール」にできるかが最初のブランディングになります。


特に海外市場では倍数的に同業他社数も増えてきますので、ブランド認知は必須。

(潜在ユーザーの目に「ん?」と引っかかる仕掛けってジェイドライブの得意技でもあったりします。)


2011年になり円高基調や政治の無策ぶりも相変わらず昨年から引きずっていますが、そんな中でも国内も海外市場も視野に入れておられるものづくり企業様1社1社に販促活動の独自提案を行わせて頂ければと思います。


というわけで、今年もジェイドライブは「あっ」言う間に年を越してしまいそうな雰囲気です。

今年も宜しくお願い致します。



東京ビッグサイトで開催されているモーター関連の展示会。

いつもお世話になっているクライアント会社の社長様と立ち話。


なんでも、お隣 韓国では、企業が海外プロモーションをする際に、政府が予算の半分を負担してくれるのだとか。 そう、道理でこの展示会でも韓国メーカーの出展が目立っていたはずである。

もちろん審査があるということだが、思い切ったバックアップでハタから見ても韓国政府 「かっこいい」 と思う。

製造業とお役人たちがしっかりとタッグを組んで国際マーケットに切り込んでいこうという姿勢。 これは日本も見習うべきかもしれませんね。


日本では92%以上が中小企業といわれ、その約半分がものづくりのメーカです。


日本の政府も目先の事は非常に重要ですが、もっと中小企業という 「金の生る木」 のプロモーション活動を長期的にバックアップしてほしいと思いますね。 中小企業が海外のマーケットで成功すれば、政府だって税収が長期的にみれば増えるのだし、国内だけでなく、海外スタッフの雇用も増やすことができる真の国際化にもなるし、いいと思いますよ。


企業だって、国内の成熟し切った製造業マーケットよりも、未知数かもしれないけれど、 「とにかく挑んでみよう!」 というモチベーションやチャレンジ精神がプロモーションやマーケティング活動を行うことによってあがると思いますし。


もしかしたら、特に中国のコピー文化に巻き込まれるかもしれないですが、北米やE.U.マーケット含め、「とりあえず海外マーケットのニーズを探る」事で国内ではなかった需要があるはず。 でもこればっかりはいくらGoogleったりしてもわからない部分です。 とにかくアクションを起こさなきゃ。


日本って、すでに少子高齢化ですよね。このままの税収ではずっと赤字国債を垂れ流して、デフォルト起こして「JapanShock」なんて事にもなりかねないのでは? 可能性はありますよね。


そうならないためにも単純に消費税アップとかで、モチベーションを下げるではなく、中小企業のモチベーションをあげつつ税収アップも図れる施策って必要ですね。


国内マーケットに流れてくる「観光」ビジネスに加え、海外マーケットに打って出られる中小企業のプロモーション予算をマーケット規模に応じて長期的にバックアップして、それらバックアップを受けた企業が成功すれば、世論もポジティブになり、内閣の人気度もアップするのでは?


とにかく、日本のものづくり業界の優秀さをもっと海外にアピールして、顧客をゲットし、言い方は悪いですが「他国からお金をガンガン引っ張ってくる中小企業の育成とバックアップ」って、日本全体が本気になって考えてみても良いのではないでしょうか。





環境省から出されている資料です。家庭で以下の取組みを行うと、我が国の温室効果ガス排出量(1990年)を2.8%削減できるとのこと。個人的な見解をそれぞれ。


1  冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約31kg/年 

【一世帯当たりの年間節約効果】…約2,000円/年
■備考:カーテンを利用して太陽光の入射を調整したり、着るものを工夫することで、冷暖房機に頼らないで過ごせる。冷暖房を始める時期も少し待ってみる。
⇒年をとってくると手足の先が「ひえひえ」します。チゲなべを食べると良いかも。(毎日は無理か…)トウガラシを毎日みんなで食べたら暖房の頻度は減らすことができるかもしれない。(大胆な仮説ではあるが・・・)その代わりおなかを壊してトイレの水道代が激増したりして。


2  週2日往復8㎞の車の運転をひかえる

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約185kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約8,000円/年
■備考:通勤や買い物の際にバスや鉄道、自転車を

利用する。歩いたり自転車を使う方が健康にも良い。
⇒でもな~。パネルとかの納品だとクルマでないと無理だからな~。あまりも乗っていないとサス周りから「ゴキン」ととってもいやな音がするしな~。たまには気分転換で乗りたいです。頭が空っぽにできるからクルマの運転大好き。 


3 1日5分間のアイドリングストップを行う

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約39kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約2,000円/年
駐車や長時間停車するときはエンジンを切る。大気汚染物
質の排出削減にも寄与する。
⇒あ、これは大丈夫。ハイブリッドにしたもんね。それはそうと奥が深いね。ハイブリッド車の運転って。



4  待機電力を90%削減する

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約87kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約6,000円/年
■備考:主電源を切る。長期間使わないときはコンセントを抜く。買い換えのときは待機電力の少ない製品を選ぶ。
⇒やってはいるけど… 面白みに欠けるな~… やっぱりさ「やってる実感」がないと長続きしないと思います。削減メーターみたいなのってないのかな。あるいは削減目標値を達成したら「あんたはエライ‼」って思い切りほめてくれるサービスとか。


5  シャワーを1日1分家族全員が減らす

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約65kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約4,000円/年
■備考:身体を洗っている間、お湯を流しっぱなしにしないようする。
⇒お湯はながしっぱにはしないようにしてる。でも子供が楽しいみたいだからついつい「ざばああっ」したりしちゃいますね。


6  風呂の残り湯を洗濯に使いまわす

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約17kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約5,000円/年

⇒これはやってます。My wifeえらいいっ‼


7  ジャーの保温を止める

【一世帯当たりの年間節約効果】…約31kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約2,000円/年
■備考:ポットやジャーの保温は、利用時間が長いため多くの電気を消費する。ごはんは電子レンジで温めなおすほうが電力消費が少なくなる。
⇒これは要注意。12時間以上保温状態にして「お米カピカピ」状態を作り出すことがままあります。 しってます? カピカピって食べるとホントに歯がイタクなるんです。 お焦げじゃないけどお茶づけにすると結構いけたりもします。


8 家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす
【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約240kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約11,000円/年
■備考:家族が別々の部屋で過ごすと、暖房も照明も余計に必要になる。
⇒ホントかいな? でもウチは部屋数少ないし、おのずと「団らん」状態になっているかも。ま、団らんというよりかうなぎの寝床というか、川の字というかはわかりませんが。


9  買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜などを選ぶ

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約58kg/年

■備考:トレーやラップは家に帰ればすぐごみになる。買物袋を持ち歩いてレジ袋を減らすことも出来る。
⇒これも実施中。たまにレジ袋を忘れてスーパーのビニ袋を貰ったりすると、ねちっと文句言われることもあったりして・・・ いいじゃ~ん。そんなにワタシを責めないでっ。


10  テレビ番組を選び、1日1時間テレビ利用を減らす

【一世帯当たりの年間CO2削減効果】…約13kg/年

【一世帯当たりの年間節約効果】…約1,000円/年

■備考:見たい番組だけ選んで見るようにする。
⇒関係ないけどテレビ見なくなりましたね~。WBS,カンブリア、ガイアくらいかな~。でてる人の名前がわかんないし、どっかで見たことある芸人さんばっかり。 無理やり笑わそうという感じであまり好きではないからかも。 しれっとさらっと笑いを誘ってほしいです。

 

合    計約766kg/年13.0% 約41,000円/年 我が国全体での効果約34.7百万トン/年:1,223.8百万トン
我が国の温室効果ガス排出量(1990年)を2.8%削減。


それはそうと、ジェイ・ドライブではCO2オフセット証明付きECO名刺もサーブしていますので、ご興味がある方はこちらへどうぞ。

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