こんにちは。
デジタルジュエリー®デザイナーの福井まやです。
今日ご紹介するのは、2本のリングを合体させて2つのペンダントにリフォームさせていただいたH様の事例です。
お持ちになったのはこちらのリング2本です。
マーキース(お米形)ダイヤが7石入ったリングと、
丸いダイヤが複数入ったリングです。
両方とも昔ご主人様から頂いた、思い出のある大切な宝石たち。
それをリフォームしてお嬢様とお嫁さんに譲られたい、とH様は考えられていました
お二人にペンダントを作ってプレゼントされたいというご要望に合わせて、こちらから具体的なデザインをいくつかご提案させていただくことにしました。
お使いになるお二人について、またH様自身がどんなデザインのペンダントをプレゼントされたいかなども伺い、しばらくお時間をいただいてデザインを考えてみました。
今回は3つデザインをご提案させていただきました。
そのうち、お選びいただいたのがこちらの2つです。
360°デザイン画はこちらからご覧ください。
360°デザイン画はこちらからご覧ください。
リングについていたダイヤを全て使ったプラチナのペンダントです。
必要に応じてダイヤなど足してくださいと言っていただいていたので、足りないところを少し足しています。
この360°デザイン画はラインでお送りして見ていただき、それと同時に原寸サンプルもご確認いただきます。
原寸サンプルは、わたしがパソコンで設計したデータを元に、3Dプリンターで作ります。
こちらサロンにある3Dプリンターです。
原寸のサンプルはレジン(樹脂)でできています。360°デザイン画と原寸サンプルをご覧いただき、
お嬢様とお嫁さんには3つのデザインの中から、それぞれお好きな別々のデザインを選ばれました。
お二人共、ペンダントの完成をとても楽しみにしていただいているとのことでした
ここで初めて製作に取り掛かります。
まずはリングから石を外します。
K18のリングのほうについているダイヤが少しブラウンでした。
K18の台に留めてあったので分かりにくかったのですが、外してみると少しブラウンでした。
H様にそれをお伝えし、デザイン上は真っ白よりも少し落ち着いた印象になることやバランスについてなどをお伝えしながらご説明しました。
思い出の宝石をリフォームして譲りたいというお気持ちがまず1番であったことと、デザイン的には問題はないということで、予定通りH様の石を全て使ってお作りすることになりました。
まずは3Dプリンターで原型を作ります。
石の形状に合わせて作ります。
チェーンに通すとこんなイメージ。お客様の石と、原型を提携工場に渡して加工が始まります。
鋳造、石留め、磨きなどの全工程を一貫して行う数少ない工場です。
型からプラチナになったところです。
この後磨きや石留めなどの工程になります。
オーダーメイドでの製作は4〜6週間ほどお時間をいただいています。
そして…
完成したのがこちらです
素敵なオトナなジュエリーに仕上がりました💎
薄ブラウンのダイヤも、デザインとして馴染んでいて、落ち着いた印象を出しています
H様からは「想像より素敵で、大満足です。お願いして本当に良かった」と言っていただきました。
そう言っていただけるのが何よりです
その後お嬢様とお嫁さんにプレゼントされると、お二人とも大喜びされていたとのことで、安心しました。
大切な宝石が、形を変えて想いや思い出とともに伝えられていくこと。
使われる方が幸せになるジュエリーをお作りしたいな、といつも思っています。
それが宝石やジュエリーの良いところだと思うので💕
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