デジタルジュエリー®︎デザイナーの福井まやです。
今日はトルコ石のリングをリフォームさせていただいたT様の事例です。
お持ちになったのがこちらのリングです。
ただ、「石が剥き出しになっているのでぶつけてしまいそうで怖い」とご相談をいただきました。
石が石座より大きく、余計に剥き出しになっている感じもします。
T様のご要望は、石の周りを囲うような留め方のリングにすれば安心なのだけど…ということでした。
トルコ石は硬度も低く、また、指輪というものは使われていたら必ずどこかにぶつけてしまうものですから、不安になりますよね。
大きさもありますし、石を囲うデザインのほうが安心です。
せっかく作り替えるならプラチナに変更して、デザインはシンプルなまま石を囲って留めるデザインでご提案させていただきました。
私がパソコンを使って3D-CADで設計し、それをもとに作ったデザイン画がこちらです。
グルグル回して360°見られるデザイン画はこちらから↓(余白部分で拡大してください。)
https://digitaljewelry.jp/dearest/sample7.html
デザイン画では石の周りを囲っている部分を少し立ち上げていますが、実際作るときはプラチナは石の形に沿って留まるように仕上げます。
オーダーいただいたらサロンにある3Dプリンターで原型作りです。
石を外して、石の形状に合うように原型を作っていきます。
ほぼぴったりにします。
石の周りは少し余分に高さを作っておき、後でプラチナになってから調整です。
3Dプリンターで作ったレジンの準備ができたら、ここから上手な提携工場でジュエリーとして綺麗に仕上げます。
ゴム型をとります。
こんな機械で鋳造(ちゅうぞう)してプラチナになるんですよ。
洗濯機みたい。。
こちらがプラチナになった状態です。
この後石留めや磨きの工程になります。
オーダーいただいてから約1ヶ月後、完成したのがこちらです![]()
トルコ石の周りを綺麗に囲っています。
高さは低くしています。
この場合、余り高さがあるとヤボったくなりますしね。
これなら安心してお使いいただけそうですね。
特殊な形の石も、その形状にピッタリ合うように設計して綺麗に仕上げられるのもデジタルジュエリー®︎の良さです。
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使いやすいようにリフォームなどのご提案を致します。
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