こんにちは。
ジュエリーデザイナー兼宝石鑑定士の福井まやです。
今日はバレンタインデーでしたね。
小学生の息子は友チョコをおいしいそうにおやつとして食べてました
私は明日以降おいしいチョコがセールになることを期待しているところです
先日リフォームのご相談にお越し下さったお客様が、
「母から譲り受けたジュエリーなのですが、お見せするのも恥ずかしいのです。」
と言ってお持ちになりました。
お母様からの大切なジュエリーを使えるようにリフォームしたいと思われている傍ら、
「そんなたいした宝石ではないかもしれない。そうだとしたら恥かしい。。」
そう思われて躊躇される方もいらっしゃるようです。
私は声を大にして言いたい!
宝石の価値は関係ありません
だって、それはお母様からの大切な、思い出のジュエリーですよね。
宝石に価値がるかどうかはもちろん大事です。
でも、それ以上に想いは大事だと私は思います。
(これについては宝石のプロの中でも、もしかしたらそれぞれの意見があるかもしれませんが。)
私が常々思っているのは、
お母様やおばあ様、おばさんが大事にされていたジュエリー。
それを頂いたということは、その存在自体がお守りなんです。
その人の想いが入った、お金を出して買えないパワーの入った宝石なのです。
それを身に付けることで、お母さん(おばあちゃん)と繋がっているような、
見守ってくれているような気持ちになるかもしれません。
ある意味、神社のお守りより強力なんですよ
イミテーションでもリフォームして身に付けられる方もいらしゃいます。
どうか「良いものじゃないから…」とそのままにしないでくださいね。
せっかくのお守りをそのままにせずに、
是非身に付けられるようにしてください
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