地球からは様々な金属が誕生していますが<金>はまさに特別な存在
ほとんどの金属は白か灰色をしている中で<金>と<銅>が色をもって生まれてくるのです。
(ちなみに、金に似た色合いの真鍮は合金で「銅」と「亜鉛」を混ぜたもの)
その歴史は古く、紀元前にさかのぼります
古代シュメール人が装飾に用いたと言われ、24金が純度99.99%↑となった起源とか…
現在では第二の貨幣として世界的に通用する貴重な金属ですが
果たして古代の人たちは<金>にどんな思いを馳せたのか
砂地からキラキラした塊が見つかり、叩いてみると簡単に伸びる
見たことも無い、まばゆい輝きに包まれた不思議な石(?)
古代から装飾に使用された黄金色の煌めきは
人間のDNAに誕生時から埋め込まれていたのではないでしょうか…
ファラオの時代には「神が王に遣わした尊いもの」として扱われていて
当時から庶民とはかけ離れた貴重な存在になっていたと言われています。
他の金属にはない美しい黄金色の光沢
ツタンカーメンも日本の仏閣も信仰のシンボルとしての<金>の必要性
国を問わず時代に関係なく、<金>は私たちを心から魅了してきたのでしょう
ゴールドのジュエリーも見てテンションがあがるのは
人類の宿命かもしれませんね
<金>が他の金属にない色を持ったことでGOLDの世界が一層豊かになります
金合金の開発により、同じく色を持つ銅などを混ぜて
「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」「グリーンゴールド」など
様々な色合いの<金>を楽しむことができるのです
地球上で一番美しい金属~やっぱ【金】でしょう
