3/11 14:00~ QVCファンシーダイヤモンドスペシャル生放送
 http://qvc.jp/bangumi/detail.do?src=1303111400&serverId=3
 スペシャル…いい響き!
 今回はクラリティーも然ることながら大粒ダイヤの紹介になります。

 ダイヤには価値を決める基準(4C)があり、これはイエロー系のダイヤが基準となる表記。

 Carat(重量)
 Color(色調)
 Clarity(透明度)
 Cut(形状)
 4つのCの頭文字をとって(4C)と呼びます。

 地球の内部、地下約200㎞ものマグマの中でダイヤは生まれます。
 非常に高い熱と圧力がダイヤにとっては快適な環境
 その後長い旅をして、地表付近に現れて私たち人類と出会うのです。

 その旅の途中でさまざまな地球内元素と出会い、無色から段々と色を帯びて
 ある原石はピンクやブルーに、またある原石はイエローやグリーンに…
 ダイヤにとってはカラーは必然的な要素なのでしょう。

 だからこそ、無色のダイヤは稀少性の面で高い評価が与えられ
 価格もその分高くなる訳です。
 Colorの評価は綺麗さの評価ではなく、稀少性の評価と言えるでしょう。
 「美しい」と思う感覚は人それぞれ違うもの…
 同じグレーディングのダイヤでも、実はひとつひとつに違った表情があり
 4Cの検定書は、そのダイヤのカルテでもあり個性なのです。

 ベリーライトイエロー(VLY)のダイヤモンドは
 明るく澄んだ上品なカラーで、透明度にこだわるとその美しさは圧巻!
 D~Gカラーのダイヤの予算でもかなり大粒が手にできます。

 先日、インドに買付けに行った知り合いのバイヤーから話を聞いたところ
 0.3ctよりも大きなイエロー系ダイヤは、価格が高騰激しく手が出せないとの事。
 1.0ctアップは?と聞いたところ、即答で「無理!無理!」

 3/11 14:00~ QVCファンシーダイヤモンドスペシャル
 この番組でご紹介のダイヤは、国内のインド人バイヤーに頼み込んで
 何とか放出してもらったもの。
 本当は、香港経由で中国に渡る予定でしたががっちりと確保!
 憧れの2カラットを是非ご検討ください。



 皮肉にも、3/11は東日本大震災から2年を迎える日
 ダイヤモンドも地球の生命活動で誕生する宝石。

 被災されました皆さまには 謹んでお見舞い申し上げます。
 ダイヤモンドのようにキラキラ輝く明るい明日を願って。