■プロ野球 中日1ー3広島 (22日 バンテリンドーム)

広島は中日に勝利、2連敗で止め33勝26敗4分の貯金7とし2位・阪神と2.5ゲーム差とした。先発・大瀬良は7回3安打無失点で無傷の4勝目。末包が6号2ランで先制も守備で負傷交代、9回に矢野が貴重な追加点となるタイムリーを放った。栗林が9回に1点を失うも2年ぶり3度目の20セーブ目をマークした。

 

スタメンは1番センター・秋山、2番ファースト・田中、3番ライト・野間、4番サード・小園、5番レフト・末包、6番セカンド・菊池、7番ショート・矢野、8番キャッチャー・會澤、9番ピッチャー・大瀬良のオーダーを組んだ。

中日の先発・メヒアに1回2死から野間が右安打、小園が中安打で一・三塁とするも末包は二飛で先制できず。

先発・大瀬良大地(33)今季11度目の登板、試合前まで3勝0敗、両リーグで唯一の0点台の防御率0.96。前回の6月14日・楽天戦は7回を7安打、無四死球の無失点で勝ち負けつかず。今季の中日戦は初登板だった。

 


大瀬良は1回、カリス髙橋周に四球、細川の死球で一・二塁とするが中田を二飛、ディカーソンを遊ゴロで得点を与えず。

大瀬良は5回1死から村松に中安打、代打・板山を右飛、カリステも右飛に抑えて27イニング連続無失点。

6回の攻撃で先頭・田中が右安打、野間は四球、小園のバントは捕ゴロになり1死一・二塁に。上本は見逃し三振、菊池は空振り三振で追加点を奪えず。テを遊直、田中を二飛、髙橋周に左安打も細川を空振り三振に取り無失点の立ち上がり。

打線は2、3回ともに3人で終わるが大瀬良も2、3回いずれも三者凡退に抑えた。

4回の攻撃で先頭・野間が四球、小園は左飛も1死一塁から末包がレフトスタンドへ6号2ランを放り込み2点を先制する。

大瀬良は4回、先頭・田中を左飛に打ち取る。ここでスライディングで好捕した末包が脚を痛め模様でレフトは上本と交代。

 

髙橋周に四球、細川の死球で一・二塁とするが中田を二飛、ディカーソンを遊ゴロで得点を与えず。

大瀬良は5回1死から村松に中安打、代打・板山を右飛、カリステも右飛に抑えて27イニング連続無失点。

6回の攻撃で先頭・田中が右安打、野間は四球、小園のバントは捕ゴロになり1死一・二塁に。上本は見逃し三振、菊池は空振り三振で追加点を奪えず。

 

大瀬良は6回、田中を左飛、髙橋周を右飛、細川を空振り三振に抑える。打線は7回、先頭・矢野が遊内安打、1死後に大瀬良の犠打で2死二塁で秋山は空振り三振に倒れる。

大瀬良は7回、中田を二飛、ディカーソンを空振り三振、宇佐見に左安打も村松を左飛に打ち取る。大瀬良は7回を110球、3安打、2四死球、5奪三振の無失点で29イニング連続無失点で防御率0.87となった。

8回は2番手・島内が代打・大島、カリステ、田中を3人で抑える。9回の攻撃で1死から菊池がレフト線にツーベース、矢野がセンター前にタイムリーを運び、3ー0とする。

9回は栗林が1死から細川、中田に連続四球で走者を出すし一・二塁からディカーソンを一ゴロ、併殺を狙った矢野の悪送球で1点を失うも2年ぶり3度目の20セーブ目を挙げた。