【広島】14ー0の大劇勝で今季初5連勝 首位を堅守!オリに7年ぶり勝ち越し 今季最多14得点 末包が4号2ラン 森下は7回無失点4勝目

広島はオリックスに大勝で今季初の5連勝で24勝17敗4分で今季最多貯金7とし首位をキープした。交流戦でオリックスに2017年以来、7年ぶりに勝ち越した(00年は交流戦は中止)。今季最多タイ19安打で今季最多14得点、先発・森下が7回を3安打無失点で4勝目。来日初登板のハーン、河野も無失点に抑え今季5度目の完封勝ち。

先発・森下は今季7度目の登板、試合前まで3勝2敗、防御率1.60。前回の5月22日・阪神戦(マツダスタジアム)は7回を6安打2失点(自責2)で負け投手、自身2連敗中だった。

森下は1回、福田に左安打も宗を一ゴロ併殺打、中川に中安打、森を遊ゴロに打ち取り無失点の立ち上がり。

スタメンは矢野が2番ショート、菊池は3番、小園が4番サード、末包が5番ライト、坂倉が6番ファースト、宇草が7番レフト、捕手には會澤が入った。

 

オリックスの先発・田嶋に1回、秋山が中安打、矢野の投前バンドが内安打になる。菊池の犠打で1死二・三塁から小園の遊ゴロ間に1点を先制する。

森下は2回1死から頓宮に四球、太田に中安打で1死一・二塁とするも横山聖を空振り三振、田嶋を三ゴロに打ち取った。

3回の攻撃で先頭・森下が右安打、秋山の遊ゴロで1死二塁から矢野が右中間にタイムリースリーベースを弾き返し、さらに菊池の打席で田嶋が暴投し3ー0とする。

さらに2死後に小園が中安打、末包がレフトスタンド最上段に4号2ランを放り込み5ー0とリードを広げた。

 


森下は3、4回はともに三者凡退に抑える。打線は4回1死から會澤がツーベース、森下は二ゴロで2死三塁から秋山がセンターへタイムリーを飛ばし、6ー0とする。


森下は5、6回は奪三振がなく全て凡打に打ち取りともに打者3人ずつで退ける。

6回の攻撃で先頭・坂倉が四球、宇草が右安打で無死一・三塁から會澤がセンター前にタイムリー、森下もライトへタイムリーを運び、8ー0とする。

さらに秋山は右中間にタイムリーツーベース、矢野がライトへ犠飛を打ち上げ、小園には二内安打タイムリーも出て今季2度目の2ケタ得点で11ー0とする。

森下は7回を108球、3安打1四球5奪三振の無失点で4勝目(2敗)を挙げた。

 

7回にも坂倉と宇草の連打で一・二塁から會澤が左中間に2点タイムリーツーベース、途中出場・大盛もレフトへタイムリーツーベースを飛ばし今季最多得点、14ー0とする。

8回は2番手は来日初登板・ハーンが太田を二直、横山聖と茶野を見逃し三振と3人で抑えた。9回も3番手・河野が無失点に抑えチームは今季5度目の完封勝利。