【広島】逆転勝ち 2連勝で今季最多貯金2!栗林が9回のピンチを凌ぎ切る 一塁手・二俣が好守連発で救う 小園がV打 九里が今季初勝利

広島は巨人にが逆転勝ち。2連勝で17勝15敗4分で今季最多の貯金2、2位・巨人と0.5ゲーム差とした。4ー2で迎えた9回、守護神・栗林が吉川と岡本和に連打され無死一・二塁に。坂本にレフトへヒット運ばれると末包がファンブルし4ー3となる。なお無死一・二塁、秋広の一ゴロを二俣が好捕で1死一・三塁に。小林のスクイズを一塁手・二俣が本塁へ好返球し代走・重信を本塁で封殺。泉口に四球で2死満塁とするも最後は代打・萩尾を空振り三振に取った。栗林はリーグ単独トップの12セーブ目。

先発・九里は今季8度目の登板、試合前まで0勝4敗、防御率3.55。今季の巨人戦は3度目、4月12日は6回途中を8安打9失点で負け投手、4月19日は6回を2安打無失点で勝ち負けつかず、0勝1敗、防御率6.94だった。

九里は1回、丸を左飛、オコエも左飛、吉川に中安打も岡本和を空振り三振に取った。

スタメンは菊池がベンチで大幅に変更。1番センター・秋山、2番セカンド・矢野、3番ショート・小園、4番ライト・末包、5番キャッチャー・坂倉、6番レフト・二俣、7番サード・羽月、8番ファースト・林、9番ピッチャー・九里のオーダーを組んだ。

巨人の先発・赤星に1回、秋山は二ゴロ、矢野は遊ゴロ、小園は二ゴロとわずか9球で三者凡退。

九里は2回、先頭・坂本に左安打、岸田に左安打で1死一・二塁とすると泉口にプロ初打点となるタイムリーをライトへ運ばれ1点を先制された。

さらに坂倉の二塁への牽制間に二塁走者・岸田に徹を決められ三塁へ。1死一・三塁から赤星にスクイズを決められ、0ー2となる。

 


2回の攻撃で末包と坂倉の連打で無死一・二塁も二俣は犠打を決めらず空振り三振、羽月、林も凡退し好機を潰す。

九里は3回、岡本和に四球、秋広に右安打で1死一・二塁とするが岸田を遊ゴロ併殺打に打ち取った。

4回の攻撃で坂倉の右安打から2死一塁、羽月がレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、1ー2とする。だが羽月は走塁死。

 

5回の攻撃で先頭・林がツーベースも九里は犠打を決めれず三振、秋山の中安打で1死一・三塁に。矢野は三ゴロも小園が巧みに逆方向のレフトへ2点タイムリーを流し打ち、3ー2と逆転する。

九里は6回、先頭・岸田にツーベース、泉口に犠打を決められ1死三塁で降板。代った森浦が代打・長野に四球で1死一・三塁とするも丸を二ゴロ併殺打に取りピンチを凌いだ。

九里は5回1/3を97球、8安打2四球3奪三振の2失点(自責2)で今季初勝利(4敗)。

 

6回の攻撃で先頭・坂倉が右中間スタンドへ3号ソロを放り込み、4ー2とする。

7回は3番手・矢崎が1死から吉川に四球、岡本和に左安打で1死一・二塁とするが坂本、秋広をともに外野フライに打ち取った。

8回は4番手・島内が2本のヒットを打たれるも無失点に抑えていた。