先月、広島・尾道市の商店街で大型バイクの集団が通行禁止の道路を走行していた問題で、警察が、バイクの運転手の男性に、反則切符を交付したことがわかりました。

 先月21日、尾道市の商店街で撮影された映像です。爆音で走行する大型バイク集団が、多くの客がいる中、堂々と走っていきます。さらに、こちらのカメラは、バイクやトライクなど10台の集団が、商店街のアーケード下の道路を連なって走っている様子を記録しています。映像で横切っているこの道…、商店街の人など届けをしている車両以外は通行が禁止されている道路でした。

 警察は、商店街などの防犯カメラデータなどを入手し、捜査をしていましたが、9日までに大型バイクの運転手の男性に、通行禁止場所を走ったとして、反則切符を交付していたことがわかりました。

 警察は、ほかの運転手らからも話を聞いていて、反則切符は10人全員に交付される可能性があるとしています。