尿検査の結果。
普段ファブリー病のことを何も言わないはやても、さすがに気になっていたよう。

尿検査では何もなかったと告げると、
「良かった~~」
と安心した声を出した。

「でも、まだ尿検査だけじゃ完璧には
わからないからね。
血液検査を受けないと、100%安心できないんだよね。」
と言うと、
「もう僕、血液検査受けようかな。
早くちゃんとした結果を知りたいよ。」
と言い出した。

あんなに血液検査や病院を嫌がっていたのが、
本当に嘘のよう。
子どもの成長というのは、本当に凄い。

はやてがその気なら、春休みや夏休みのタイミングでもいいかも知れない。

もし検査の結果でファブリー病だった場合の、
その後もしっかり考えて準備をしつつ。