どこか良さそうな耳鼻科はないかな・・・?

とはいえ、何のつてもないので、ネットで検索。

 

口コミが多い耳鼻科を2か所見比べて、

「日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医」と書いてある先生の

ところを選んだ。

 

行く前に調べてみると、

 

 臨床遺伝専門医はすべての診療科からのコンサルテーションに応じ、適切な遺伝医療を実行するとともに、各医療機関において発生することが予想される遺伝子に関係した問題の解決を担う医師であり、次項の能力を有することが期待されています。

1)遺伝医学についての広範な専門知識を持っている。
2)遺伝医療関連分野のある特定領域について、専門的検査・診断・治療を行うことができる。
3)遺伝カウンセリングを行うことができる。
4)遺伝学的検査について十分な知識と経験を有している。
5)遺伝医学研究の十分な業績を有しており、遺伝医学教育を行うことができる。

 

と「臨床遺伝専門医」のHPに書いてあったので、

もしかしたらファブリー病のこともご存知かも、と期待。

 

問診に、私がファブリー病で突発性難聴を発症したことなどを

書いておいたら、どうやらファブリー病をご存知のようで、

さくらのファブリー病の検査はまだだと答えたときに、

「女の子だから(発症は)遅いですもんね。」

とおっしゃっていた。

 

さくらは、鼓膜・鼻・のどを見てもらい、聴力検査をしてもらった。

 

・鼓膜はきれいで、鼓膜の傷などはない

・聴力も今のところ問題はない

 

とのことだった。

 

ただ、

 

・耳鳴りがするのは、内耳で何かが起こっているから

・耳鳴りは難聴を伴うと言われるが、人によって難聴の程度や

 経過は違う

・現在の医学では、耳鳴りの根本的な原因はわからない

 そのため、耳鳴りの根本的な治療法はない

 

そうで、

大人だったら、ビタミン剤の服用で血流をよくしたり、

あまりにも耳鳴りが生活を辛くしているようなら、違う音域の音を

耳に流して耳鳴りから気をそらしたり、ストレスを軽減させる

ようにしたり という対処をするようだけど、さくらはまだ6歳で、

そこまで耳鳴りに苦しんでいないので、こういうことはしないそう。

 

「お母さんがあまり心配をし過ぎて、耳鳴りはどう?と聞きすぎると、

耳鳴りを気にしていまう脳の回路ができてしまうので、逆によく

ないですよね。

本人が辛そうでなければ、見守ってあげて下さい。

ただ、お母さんの病気のこともあるので、1年に1度ぐらい定期的に

聴力検査をして、経過を見ていきましょう。」

と言ってくれた。

 

とりあえず、難聴にはなっていなかったのでひと安心。

耳鳴りについては、注意は払うけれど、あまり過敏にならず

ということかな?