2014/1/26 酒井法子 ミニライブ&握手会 | 【80’s】アイドル&女子プロレス研究室 【90’s】

【80’s】アイドル&女子プロレス研究室 【90’s】

80年代~90年代のアイドルと女子プロレスについて語ってみます

のりピー姐さんミニライブ&握手会です!
場所は渋谷タワレコB1イベントスペース。ここは何気に80年代アイドルをよく招いてますね。
俺が参加したのだけでも、風間三姉妹(唯、結花、由真)、堀ちえみ、そして今回のりP。
あ、20年位前、まだ渋谷タワレコができたばかりの頃、吉田真里子がタワレコ店内のみで流れるラジオ公開放送みたいなのに出るので観に行ったw
観覧してる真里子ヲタが俺含め2人だったのを強烈に覚えてるw

渋谷タワレコは80年代アイドルコーナーが設けてあり、CDを探しやすくていいですねw

さて、のりPのこーゆーイベントに参加するのは20年以上ぶりだったw
80年代~90年代前半に何回かホールコンサートや屋外イベント観て以来なので。

彼女がデビューした年に、俺は中学1年になり学研「中一コース」で毎月猛烈プッシュされていたのでした。(86年はやはり学研雑誌出身の西村知美が猛烈プッシュだったと一つ上の先輩が言ってました)

当時の、のりPを思い出すと…「アイドル・酒井法子」という仕事に徹していたと感じました。
本音はあまり出さず…アイドルとはこーゆーものだ…って感じでこなしてるような。
同じサンミュージックの水谷麻里の真逆を行く感じでしたね。

そして、当時から俺は「この人絶対すごい気が強い」と思ってました。
レコード大賞最優秀新人賞争いで立花理佐に敗れた時の不服そうな態度、素敵すぎます!
同じくレコ大最優秀新人賞争いで中山美穂に敗れた時の本田美奈子、マルシアに敗れた時の田村英里子。
この3人こそ、80年代アイドル賞レースの真の主役だと思っております!

のりPは他のアイドル(渡辺美奈代、山瀬まみ、真弓倫子、立花理佐、水谷麻里などなど)との軋轢がだだ漏れするところなんかは全日本女子プロレス的で好きでした。
女ばかりの世界ですから、こうでなきゃw
仲良しこよしアピールの82年組あたりが生ぬるくてつまんなく感じます。

このようにファイティングスピリッツのあるアイドルでしたが、ファンには一貫して気さくで優しい人でしたよ。
アイドルは握手会など表向きな場所ではとりあえず愛想笑いしていても、出待ちなどのファンにどう対処するかを俺は注目してましたのでw
こーゆー時の方が本性が出ます。営業時間終了後なわけですからね。「なんだこいつはむかっ」と思ったアイドルもいますよ、そりゃ。
島○和歌子サン、高○由美子サンあたりは露骨だった。
アイドル稼業にキモヲタの存在なんて当然付きものなのにねぇ。危ない人とただのヲタとを見分ける能力を磨くべきです!w
その点、のりPや英里子はアイドルのプロって感じがしました。ファンに優しく接してました。
いくら性悪な噂が出ていようが、本性がどうだろうが、ビジネスライクにやればいいんですよ。
のりPや英里子は賢い。

「本当にこの人は裏表無く気さくなんだろうな」と思うアイドルもいましたけどね。
ヲタの側としても感覚で察するようになりますね、いろんなアイドルを観まくって同じような事を何度もやってるとねw

話をのりPに戻します。
80年代アイドルとしてはもちろん成功した方ですよね。賞レースで活躍、ベストテン番組にも入りましたし、タレントグッズショップパイオニア的存在でもありますし。
そんな彼女も90年代到来と共に押し寄せるアイドル冬の時代突入の影響を受けます。
ほとんどの80年代アイドルがそうでしたが、のりPも90年代前半は迷走します。
渚のピテカントロプス」あたりは路線の迷いの極地だったと思います。が、この頃、サンミュージックは何を思ったのか、森田健作を監督に映画制作を企画します。その主演にのりP。
そして、その映画に出演させる新人俳優オーディションを開催させるのです。
そして、私ヤッパシHiroはそれに応募したのですww
そのオーディション優勝者はのりPの弟分として売り出す予定でした。
映画自体は企画倒れになるんですけどねw
俺に話(とりあえずレッスンに来てみない?的ですが)が来るぐらいなので、オーディションにはあまり良い人材は集まらなかったんでしょうw
映画の企画倒れの原因は私達のりPの弟役候補者達のせいでは無いでしょうけどw

そして、「渚のピテカントロプス」から僅か一年後、ドラマ「ひとつ屋根の下」で薄幸女優路線が大成功となるのりP。
そのまま続く「星の金貨」主題歌で「碧いうさぎ」が大ヒット。歌手としても息を吹き返すんですから凄いですねぇ。
92年に変な映画やらなくて良かったですネw

芸歴の長いのりP。
覚せい剤取締法違反の逮捕は避けられない事実ですが、女優としては演技に箔が付くことになったと思うので、悪役もこなす本格的女優になることを期待してます。
今までののりPは薄幸路線のイイ人の役ばかりでしたからね。
一昨年暮れの復帰舞台は千秋楽を最前列で観劇できましたが、その役も以前のイイ人路線でした。
早く悪役もこなすのりPを観たい。

しかし、語れる事が多い人だ。
やっと昨日のイベントレポですw

新アルバム「涙ひとつぶ」から3曲。アンコールで「碧いうさぎ」(もちろん手話付き)。
ちなみに「星の金貨」「碧いうさぎ」でののりPの手話の師匠は西村知美ちゃんです。
知美ちゃん本人としてものりPより早く94年シングル「LAST LETTER」で手話を取り入れてますし、知美ちゃんの手話コンサートに俺は行った事があります。
「シンフォニーの風」や「ともだちね」(マニアックねw)「雨音のレクイエム」(これもw)など全曲手話付きで知美ちゃんは歌っておりました。

いちいち話が飛びますが、昨日の握手会に話を戻します。
客一人につき平均10秒位で係員にひっぺがしされます。そのためたいして会話できませんが…
「昔、映画の企画でのりPの弟役オーディション受けたんですよー」と伝えたら
「アラッそうなの~!これからまた挑戦しましょ!」とガッツポーズでのりPに応援してもらいましたwww
38歳、頑張りますw
森田健作千葉県知事、ぜひまた監督映画を企画して下さい。主演はのりP。
そして、弟役はオーディションを開催して下さいw
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