8月下旬から、友人Yさんとフランスに行ってきました。
パリ2泊⇒ニース4泊⇒パリ5泊 という行程です。
フランスは今まで、地方都市も含めて何度も訪れていますが、
パリからの日帰り観光として、どこに行くか、
魅力的な街が多すぎて、大変悩みました。
熟慮の結果、トロワ、モレ・シュル・ロワン、シャルトルに決まりました。
決めるに当たり、実際に行った人のブログや、口コミ情報には
ガイドブックに載っていない、リアルな情報があり
大変参考になりました。
それと同時に、知れば知るほど決断がつかない、
迷いも増えるのですが・・・
パリに着いて2日目、トロワ(TROYES)に行きました。
トロワは、シャンパーニュ地方、ランスの南に位置します。
パリから1時間半で到着です。
東駅11:11発の列車(SNCF)はトロワが終点なので、
降りるとき、迷うことはありません。
トロワの駅からは徒歩で街の中心地に行くことができ、
観光は徒歩で回れます。
トロワは、パリから近いのに、
中世の街並みがそのまま残る、絵本の世界がありました。
天気予報通り、最高気温が20℃前後と、すっかり秋の気配です。
フランスの古い街は石造りの家が多いですが、
この辺は木骨組の家が、傾きながらも、残っています。
小さな町に、多くの教会(古いものは12世紀のもの)があり
美しいステンドグラスを見ることができます。
駅もかわいいです。
帰りは、かわいい電車でした。
18:12発の列車でパリに戻りました。
夜8時半ごろまで明るいので、時間を有効的に使えます。
電車が走りだした途端、私たちが思っていた方向と逆に
走り出したので、びっくり仰天!
逆方向の電車に乗ってしまった、と思い
途方に暮れていました。
しかし、しばらくするうちに、行きのときに通った見覚えのある
風景になり、単なる勘違いと気づき、ほっとしました!!!
翌日からは、ニースに行くため
身軽なバッグに荷物を入れ替えて
大きなスーツケースはパリに置いていくことにしました。
<続く>