「農業分野」に植物性乳酸菌① | 植物性乳酸菌のハナシ

「農業分野」に植物性乳酸菌①


野菜類の土壌栽培、水耕栽培等に植物性乳酸菌を希釈して使用することで、肥料では果せない、生育に大きな影響を与えます。


あらゆる生物(除くウイルス、リケッチャー)は細胞を有していますので、“細胞を活性化”させる役目が「乳酸菌」となるワケです。


 「植物性(由来)乳酸菌」はラクトバチルスファーメンタム同様、耐酸耐塩、耐熱性において「動物性(由来)乳酸菌」との比較では、問題になりません。


「動物性乳酸菌」は、空気が“キライ”な嫌気性菌であり、空気に触れることで弱まってしまいます。

また、乳酸菌の天敵は紫外線です。

外気環境では紫外線があり、死滅してしまいます。


「植物性乳酸菌」は、空気は“別に~♪”の通性微好気性と言われ、空気に触れても死滅しない菌が多くいます。



夏季に於いての農地の雰囲気温度は、約50~55℃程度にまで上昇し、「動物性乳酸菌」では、温度が40.9℃で細胞膜は凝固が始まり死滅に至ります。


 「植物性乳酸菌」は、種々の土壌菌と共棲し、土壌の活性を図り作物の健康生育を果します。

 近年の研究で明らかになってきたのは、エンドファイトとして植物内生菌の存在が明白になりました。


 微生物学上、植物にあらゆる菌がキャリーオーバーしないと言う学説が覆されましたが、エンドファイトと称される真菌・細菌類の安全性の立証が為されていません。


 「植物性乳酸菌」が野菜等にキャリーオーバーするとすれば、安全で美味しい野菜類ができます。



 近い将来・・・


 “植物性乳酸菌入り”野菜!!


 そんなキャッチコピーの美味しい野菜と会えるかもしれませんね!