今週は石井隆監督作品のポスターを出したのでを脚本作品も出してみました。天使のはらわたはポスターが出しにくいので台本です。

 

1988年「死霊の罠」は池田敏春監督、石井隆脚本による日本初の本格的スプラッター映画でカルトな人気の作品です。

1993年「ちぎれた愛の殺人」も池田敏春監督、石井隆脚本作品でサイコサスペンスです。佐野史郎の役名はいつもの村木哲郎で妻役の余貴美子が村木名美です。

石井隆と言えば70年代にヤングコミックで連載されていた天使のはらわたが有名で日活でシリーズ映画化されました。台本の表紙にも石井監督のイラストが使用されています。

1978年「女高生 天使のはらわた」が最初の映画化ですが原作のみで監督は曾根中生、脚本は池田敏春です。

1979年「天使のはらわた 赤い教室」がシリーズ2作目で石井隆が脚本デビューしました。

1979年「天使のはらわた 名美」は田中登監督です。

1981年「天使のはらわた 赤い淫画」は池田敏春監督作品で石井隆とは4作品でタッグを組んでいます。

1988年「天使のはらわた 赤い眩暈」が日活でのシリーズ最終作で初監督作品です。表紙は石井隆の初期作品集のイラストが使用されています。

「ヌードの夜」のタイトルが「天使のはらわた 赤い眩暈」の準備稿タイトルで竹中直人の本作品出演時のエピソードに出てくる台本です。

「ルージュ」は日活で新藤恵美主演として製作されましたが最初は東映で映画化が準備されていました。