目黒シネマで犬童監督が選んだ「東京上空いらっしゃいませ」と「東京兄妹」を観た。
相米監督の映画は好きだけど「セーラー服と機関銃」や今回の「東京上空いらっしゃいませ」はどうも合わない。
リアルに考えるべきではないのだろうが細部の展開が気になってしまう。
「東京兄妹」の方はいつもながらに市川監督の画面の空気感は良いし余韻を残した終わり方とラストの切なさが印象に残る名作でした。
どちらも時代は平成の初め頃の映画だけどまだ携帯もCDもデジカメも無いし東京兄妹は昭和感満載だし平成30年間の自分自身の時の流れも再認識しました。
そして今日はなんと目黒駅で黒沢清監督をお見掛けし声を掛けたい!と思いつつ目黒シネマに向かいました。
今回の上映作品のポスターは所有していないので黒沢清監督の「勝手にしやがれ」等の初期作品のポスターをアップしておきます。
6月に新作の公開もありますが初期は哀川翔とのVシネみたいな映画が多かったんですね。