仕事柄、お客さんと電話で話すことはちょくちょくありますが、
大体はいい人です。
印刷物をネットで受注して、デザインデータをネット経由で送ってもらい、
こちらで確認して問題なければ納期確定。
問題あれば再入稿依頼。
データに問題があれば、再入稿日に応じて出荷日が遅れます。
仕方ないことなんですよね。
順番に見とるし、即日確認しきれる保証などないわけで。
私の仕事はデータに問題がないかを確認すること。
まぁ最近は管理職の仕事が増えてはいるけど。
しかし昨日の客は、
それはそれはモンスターでした。
おかしいだろ!!
こっちはちゃんとデータ作って送ってんだよ!!!
それが次の日になって「間違ってます」だと!?
どーなってんだお前の会社は!!
責任者出せ!!!!
そーだろ!!
○○○ーーーーーー!!!(私の名前を叫ぶ客)
私:責任者って言われたんですけど、どうしましょ。
カスタマーサポートの先輩:そんなんでこっちこられてもな。そっちで対応してよ。
私:そうなんですか。ぶん投げにきたわけではなくて、責任者言われたんでとりあえず相談させてもらいにきたんですよ(妙にファイティングポーズとるからイラッとしつつ)
とりあえずこっちで対応してみます。
(スゴスゴ)
あの先輩嫌い!!
同じ会社の一緒に仕事をよくしていく仲間のはずやのに、部署が一つの集落のように他部署を排除する。
縦割り行政も良いとこだ。
仕方なく同じ部署の先輩に相談。
途中から白目やったけど、仕方ないねということで引き受けてくれた。
神![]()
それに比べてさっきのカスタマーのやつ。
お前普段人当たりいい感じ出しとるけど、
見損なったぞ!!!
とはいえ、私も確かに相談するのが早かったのかも知れない。
普段クレーマーの対応などしないからまったくノウハウがない。
そして、恐る恐る荷電する先輩。
近くで聞いてると、なんか良い雰囲気。
あれ?
なんでこんなスムーズなん?
俺の電話がまずかっただけ??
電話を置いた先輩に内容を聞いてみる。
先輩:なんか、
「ごめん僕が間違えてた」
って言うてたよ。
私:![]()
先輩:「自分のミスにも関わらず、芦田さんにはとても酷いことを言ってしまった。
謝罪しといてほしい。」て言うてたよ。
もう、
いいや。
相手にするだけ疲れる。
人格分離クレーマーのお話でした。