私が勤める会社の、


自販機が置かれている三階の通路。



その天井に、



もうかれこれ三、四年、いやもっとか?






ずっと同じ姿で、天井にその存在を保ち続けている、






































カメムシがいます。















こういう虫は、


体の水分だけうまく抜けてくれれば長期間見た目を維持することはできるようですね。





触るとボロボロっとなるのかも。













天井を歩きながら、






静かにこと切れたのか。











妙に哀愁を感じるのは私だけだろうか。