学生時代の僕は、先生から全く好かれることのない人間やったと思います。
学生時代というか、保育園から高校までずーっと。
今は人に好かれている、というわけでもないけど
基本的に僕は、自分に対して酷く劣等感を持ってます。
それは多分、若い頃の自分の立ち位置みたいなのを今でも強く覚えているからかと思っています。
先生に好かれていなかったというのは、別にヤンチャして嫌われたとかではなく、
むしろ逆で、
小さくまとまったしょーもない奴やから印象に残らなかったり、コミュ障かつ気弱で挙動不審で、イライラさせてたやろうなと思うのです
周りからそーいう話を実際に聞いたわけではないけど、この自己評価は、
今自分が直面している子育ての方針に、一番と言っていいくらい影響を与えていますね。
自分の性格をまとめると、
・泣き虫
・弱虫
・そのくせに自分をよく見せようとする
・人前で話せない
・内弁慶
・一般常識が頭に入らない
・お金に無頓着すぎる
最悪だ笑。
でも長所もあるんですよ
・意外と根気があるから一度始めたことは徹底的に頑張れる
・忍耐力も結構ある。マラソンとか気合いで校内10位になった。
・絵が人並み以上には上手い。
美術成績は10段階で9やった。
・気弱が功を奏してか、人間関係が円滑であることを最重要視するので、人とのトラブルは基本ない。
とかかなー。
こうして改めて自己分析すると、
自分って超内向的ですね。
自分の内側にはかなりのアンテナが伸びているけど、外には全くない笑
サラリーマンやってるとこれが結構災いします
情報の共有がうまくできなかったり、
お願いされたことをよく忘れたり、
新しい社内の取り決めがあってもしばらくは覚えられなかったり、
自分の中でぐるぐると思考が回って一人歩きして、そのせいで外からの情報が上手く吸収できないイメージですね。
軽はずみに発言するつもりはないけど、
若干発達の障害があるのかもなーと感じることも多々あります。
でも、やからこそ、どうやったら上手く働けるかを日々考えるし、何がダメやったか、今後どうした方が良いかを常に考えて過ごすことで、自ずと自分を省みることになる。
自分のダメなところに向き合うことで、人に対して偉そうな態度を取ることがなくなりました。
社会人になってからです。
考えを改めたのは
若い時は自分のことダメな部分を見ようとしなかったから、背伸びしたり、他人の短所を友達とディスったり(ToT)、そうして勝手に優越感に浸ってた時期もありました。
でもそんな背伸びとは裏腹に、周りの活発な同級生に対して、陰気な自分は格下の人間やと常に感じてもいました。
光と影で言うと、間違いなく影

そんなまま高校卒業まで過ごしたんで
すっかり劣等感が刷り込まれてしまったわけですね!
この感覚はもう無くならないかと思います。
でも今は、これを前向きに捉えようと思えています。
弱虫やったから傷つく気持ちがわかるし、
人と関わることで少なからず発生するストレスにも敏感やから、今後息子がどんどん集団生活を送るようになるであろう中で、困った時は誰よりも共感してあげられるやろうと思う。
やっぱり、悩みを打ち明けたときに「何言うてんねん頑張らなあかんやん」って言われるより「そうか、大変なんやな」って共感してもらえた方が嬉しいし安心してするやん!?
僕は確実に後者なので
内向的な人っていうのは、些細な感情の起伏にも敏感です。
自分以外の人にも、今この人は、こう感じているかも知れない とかなり気を遣ってしまうのですね(°▽°)。
そこには思い過ごしもあるやろうけど、相手の気持ちをなるべく想像することで優しさは生まれますから^_^
少しくらい余分に気を遣っても良いんじゃないですかね?
話がブレブレ?
先生の話どこいった??
生徒と先生って、明確に上下関係があると思っています。
最近はこういう考え方は否定されることも多いと思うけど、
やっぱ教育者の立場ですから、上でないといけない。
堂々と上から目線で子供にぶつかれるくらい立派な存在でなければいけないんですよ!先生!
子供と仲良くも良いけど、そこに傾倒しすぎるのは寧ろ甘えやと思え!
はい偉そうなこと言った俺!
僕は分かりやすく先生にビビって、先生の前ではいい子ちゃんぶってました。
ホンマはそんなできた人間ちゃうけど、隠そうとしてたんですね。
大人との接し方が分からんくて怖かった。
仲良くしたい気持ちはあったけど、話しかけて想像したリアクションが返ってこなかったら落ち込む。やから話さない。みたいな。
もう僕の息子は保育園で、先生と言える方と触れ合ってますからね。
息子の大人との関わり方はちゃんと観察して、生徒の立場としてどう接するのか、接するべきか、一緒に考えながら、見守っていきたいです。
先生と上手く付き合うことは、
大人になってからの、就職先はじめ様々な人間とのコミュニケーションにおいて役に立つ経験になると考えています。
そう思うのも、自分がその辺上手くできなかったという気持ちが常にあり、定期的に悶々としているからです。
劣等感、コンプレックス。
こういった一見ネガティブで、無いことが望ましいと言われがちなものも、人への優しさにつながる妙薬なのかも知れないですね。
なんかよくわからん話でしたね笑