Hello
今日もまた国際結婚の準備手続きをしながら知った、トリビア的な話について
書きます
・国際結婚のデフォルトは夫婦別姓だった!
「イギリス人と結婚したよ!」と報告すると、よく聞かれること第一位なのが、
「名字はどうなったの?国籍は?」という質問
国際結婚の姓の問題は奥が深いんですが、ここでは「別姓」にしぼって。
(ちなみに国籍については日本では二重国籍は認められないので、結婚しただけなら
日本人のままですよ)
2015年に最高裁で選択的夫婦別姓が退けられたのはまだ記憶に新しい人も多いん
じゃないでしょうか?私は働いている業界的に、夫婦同姓を強要されるがために
不利益を被っている女性が周りにたくさんいるため、
「姓を選択する権利すらないのに『女性の活躍推進』とか寝言いってんじゃねー!」と最高裁の判決にはガッカリしたクチなんですが…
なんと、国際結婚では合法的に夫婦別姓にできるんです。
というかむしろ、婚姻手続きだけだと自動的に夫婦別姓になり、同姓にするには、
追加で書類を提出しなければいけないんです!日本同士の別姓はあんなに法改正で
揉めてるのに!
選択肢があるぶん、少し迷いましたが、私たちは結論として夫婦別姓にしてます。
今のところ不便はない(クレジットカードの家族カード申請がワンステップ
めんどくさかったことくらい?)けど、普通の日本人同士だったら、夫の名字に
変えたかったかも
・婚姻届の証人欄は外国人でもOK
これを読んでいるみなさまは婚姻届の証人欄は誰にお願いしましたか?
私たちは両家の父にお願いするために、婚姻届には世界一周(?)して
もらいました
まずは彼の両親が住むイギリスへEMSで婚姻届を発送
(ちなみに外国人の場合は、本籍地は戸籍がないので空欄、印鑑の代わりに
サインでOKなんですよ)
サイン済みの婚姻届をまた日本へ送ってもらい…
今度はそれを私の両親が住む中国へ結婚の挨拶も兼ねて届けに行きました
ようやく完成した婚姻届には感無量
婚姻届の移動距離には結構自信があります