最後にブログを書いてから、どのくらいの時間が流れたのかも忘れてしまったほど

 

 

私は日々の「タスク」に追われ、疲れ切って自分を振り返ることもできないほど

 

 

ある意味忙しさにかまけて、あんなに好きだった「書くこと」から遠ざかってしまった

 

 

母が急死してから、6年・・・

 

 

今年の2月に夫の母が93歳で亡くなり、母亡きあと5年半、施設でお世話になっていた父も6月に92歳で旅立ち、私たち夫婦の4人の親は皆あちらの世界に行った

 

 

 

気が付けば夫の介護も10年を超えて、今の私には障害を持った夫との暮らしも日常になって、ある意味穏やかな暮らしを取り戻した感がある・・・

 

 

この間いろんなことがあって、私は仕事とボランティア活動

と市民運動にも参加したり、娘家族との交流や、多くの仲間や、友人に恵まれ、

 

 

自分らしい時間を持つことによって、人生を楽しめている気がする

 

 

もちろん、それは夫も同じで、失語症の当事者や家族の会にも複数参加して、デイサービスや、ショートステイを利用しながら、週に2日は作業所でも働き、最近覚えた将棋を趣味として

 

 

ふたりの60代は意外にも楽しく充実している

 

 

この家に引っ越してきて33年がたって、昭和な切妻屋根の家はまだ健在で、小さいけれど花壇もあって、この家が一番おちつく場所だ・・・

 

 

お金はないけれど、二人で暮らすには広すぎるこの古い家で、死ぬまで過ごせたらいいねと、夫と笑いあう日々は、平凡だけど幸せだ

 

 

思い描いていた50代は夫の病と介護で吹っ飛んで、一時は生きる気力も失いかけたけど・・・

 

 

60代になった今は、老眼は進み、さらに記憶力の低下はすさまじく、メモが離せない

 

 

それでも人はその環境になじんでいき、適応した生き方ができるものだ

 

 

これから、またちょくちょくブログを更新できたらと思うけれど

 

 

無理せず、自分のペースで「認知症予防」のためにも、自分たちの日々を記録に残せたらと思っている・・・

 

 

そうそう、ピグが若すぎて、またおいおい修正しますので、あしからず・・・