10月から消費税が8%から10%に上がる

 

 

何やらポイント還元でお得になることもあるらしいけど、そもそも私は最近スマホを持ち始めたので、「なんとかペイ」で支払うとか、そういったお金の知識がないので、よくわからない

 

 

 

基本ひと月の生活費は現金で、私の服や化粧品などは自分の口座からカード払いをしているが、だいたいのひと月の枠は決めているので、自分たちの口座にいくらあるか、毎月いくら使っているかは把握している

 

 

 

さらに仮想通貨の出現もあって、還暦女は理解に苦しむし、ペーパーレス化も苦手で、毎月の請求書はいまだに紙で送ってもらっている

 

 

 

もちろんスケジュール管理も手帳でしているし、「スマホでもできるよ」と言われるけど、そもそも電子画面が嫌いで手帳の肉筆が好きなのだ

 

 

 

そしてなんでもかんでもネットで注文して買い物するのも苦手で、私ごときのためにトラックを動かし、ドライバーに過酷なシフトを課して届けさせることに申し訳なさが募る・・・

 

 

 

先週から今週にかけて、夫が熱を出し、私も家でゴロゴロする時間がふえて、外にもあまり出かけなかったら、なんだか気分が落ちてくるし、イライラもしてくる

 

 

やっぱり「今日はどこどこに行かなくちゃ」とか「今日は○○を買って」とか言って、外に買い物に出かけることでずいぶんと自分自身の暮らしが健康的で活発になっていることに気が付いた

 

 

トイレットペーパーやティッシュペーパーも洗剤もそこそこの在庫があればそれで十分・・・

 

 

 

駆け込んで買うほど、夫とふたり暮らしの私は「損」や「得」にあまり動揺しない

 

 

 

ホームセンターで働いている友人も「箱で買っても置いておく場所が我が家にはないから、私はそれほど買えないけど、買う人はすごいよ~変な売り上げの数字が出ている」と言っていた

 

 

 

楽天カードで買い物をしたことがないと言ったら、変な人みたいに言われたこともあるし、長女には社会人になってもしばらくはカードを持たさなかった

 

 

二女においてはいまだにあの人名義のカードはないと思うけれど、さすがに結婚したから今は作っていると思う

 

 

 

二女の旦那さんはお金の管理や書類の管理が超苦手なので、大ざっぱだった二女が今は細かく家計を管理しているみたいだ

 

 

 

買い物も基本一週間に一度で、なんと1万円でやりくりしているというから驚きだ(赤ちゃんがいるからそもそもあまり外出ができない)

 

 

 

家にいた時はなんでもアバウトだった二女も妻となって母となれば、ずぼらではいられないのだろう

 

 

 

ただし、光熱費等はネットで明細をチェックしているみたいなので、私よりは今の若者だけど、そもそも孫たちが大人になるころにはどんな経済システムが構築されているのだろう・・・

 

 

 

小銭はなくなり、すべてが電子決済で、お金も仮想通貨を含めると何種類もあって、それぞれがそれぞれに自分のマネースタイルをもっているのだろうか・・・

 

 

 

父や母はローンで物を買うことを非常に嫌った

 

 

キャッシュで買うよりもカード払いした方が、ポイントの還元率がいいと昔私が教えてあげたら、目を白黒させて、「どうして?」と理解できなかった

 

 

今あのときの両親の姿が自分と重なって、ああ、私も年をとっているんだなと思う

 

 

 

毎日財布の中身をチェックして、一週間でいくら使うという予算立てをして暮らすこのやり方を変えることはできない

 

 

 

ZOZOの前澤友作氏のように、自分の利益だけを考えて、あっさりと売り抜けるような社長交代劇を見ると、この人はお金が好きなだけで、社員や事業の社会的意義は二の次だったのだなと思う・・・

 

 

 

結局、私たちの世代がこの世から消えるまでは、悪いけれどキャッシュレス化もペーパーレス化もすぐのすぐには進まないように思う