もっと光を!
ご無沙汰しております。
ここのところ仕事が立て込んでおりまして
なかなか更新できませんでした(汗)
ところでタイトルのお話
だいぶ前の日経新聞の社説からなんですけど
有名なゲーテの最後の言葉。。。
ところが人生や世の中について生涯を経て抱いた感慨を
詩的に言い残した、というものではないらしい・・・
というのです。
独文学者の池内紀さんの評伝「ゲーテさん こんばんは」では
「生前のまま保存されている部屋をみればおおよそわかる。
天井の低い小部屋であって窓が小さいのだ」
死の床で「暗いねェ」と訴えただけだと推測している。。。。
大文豪のいまわの際の言だから、周りが勝手に含蓄深い解釈を
してきたわけか。
と・・・・
ひねくれ者の僕は昔の偉い人の話を聞いても
「結構、後付けなんじゃないのぉ?」
とうがった聞き方をしてしまうことも多々あるので(汗)
この話は妙に納得してしまいました。
物事は人の捉え方や解釈の仕方によって
どうにでもなるな、と。
鰯の頭も信心から・・・
ですね