去年夏に義父が亡くなり、
先月には義母を見送ったので
義実家から我が家へ持ってきたお仏壇。
古いお仏壇ですが、
娘3人の我が家は跡取りもいないので
新調はせず、
綺麗に掃除して専用クリームで磨きました。
その代わり、
古びたおりんや香炉、燭台などの仏具は
代々のお位牌入れを除いて全て新調
中でもお気に入りは奮発して買った常花。
生花をお供えするのが好ましいのでしょうが、
毎回買い求めるには👛が長続きしないので、
仏事以外はこの常花を置き、生花は
その時々に庭に咲いた花をお供えする事に。
黒いお仏壇にこの金色の常花を供えたら
お仏壇がグッと格上げされ上品になりました
今まではただお線香を上げ
手を合わせるだけだったお仏壇。
我が家で管理する事になり、
仏具やその並べ方、宗派の決まり事など、
知らない事が多すぎて、
遅ればせながら色々と勉強しました。
ここまでやっておけば
将来、娘に負担をかけずに引き継げます
(買い足す物は何もないよ)
さて、
娘3人の我が家は将来やる事が山積み。
夫が引き継いだ田畑をどうするか、
母屋や倉庫の取り壊しと整地、
先祖代々のお墓はいつ墓じまいするか。
墓じまいは夫と私がお墓に入ったあと
それとも入る前に済ませておく
その場合、私たちは何処に入るのか
・・・などなど、考えが交錯します
私自身も妹と2人姉妹なので、
両親のお墓とお仏壇は
近い将来、私が管理する事になります。
我が家の和室はお仏壇が2つに
更に、私が高齢になって管理できなくなる前に
墓じまいもしなければなりません。
それらに係る費用の確保も。
少子高齢化社会、
さらに「子供はいても近くにいない」問題。
空き家問題、墓地の無縁仏増加...etc
全国的に問題視されていますよね。
両親を見送ったあとは
お仏壇とお墓の今後について
考えなければならない私たち世代。
本当に悩ましい課題です。