到来物の立派な丹波栗の調理を頼まれた。
” 栗 ”は もしかしたら一番手のかかる木の実かもしれない。
ん~ン、どうするか ??
定番というか、一番手っ取り早いのは 茹でて半分に切り、スプーンで掬って食べる、かな(笑)
余りにも芸が無いか。。。
と思いながら、もち米があったので、先ずは栗おこわを炊いた。
鬼皮剥いて 渋皮を残さないように剥くと、大きな栗が小さくなるが ”美しい栗おこわ"を作るには致し方なし😄
さて、残りの栗をどうするか .....
大きな栗だから渋皮煮にしようと決め、またしても鬼皮剥きを始める。渋皮を傷つけては煮崩れの元になるから、気をつけながら……
栗が立派なせいか、渋皮もゴツくて渋抜きに時間がかかりそう。。
重曹で煮こぼしてから、何度も何度も水を替え茹でこぼす。
渋皮があるので型崩れの心配こそないが、その分 煮汁の濁りが一向におさまらないが 気長に茹でる。
ワインのような感じの煮汁になったところで、お砂糖を入れ紙ぶたをして煮含める。
ひとつ お味見!
美しさには欠けるが お味は 👌 まずまずか 👍
ところが、昨日の今日 こともあろうに
「"マロングラッセ"を作ったの、召し上がって!」と友人。
「 ええっ!」
味は大差ないが、見た目は全く違う 😆
既製品と手作り いや プロと素人 ほど違う 😢
ガーン !!
「渋皮をどうやって剥くの? こんなにきれいに剥けるなんて信じられない! 剥けないから渋皮煮を作ってるのに………」
斯く斯く然々と口頭で教わったが、半信半疑のわたし。
明日、栗を買いに行こう。
渋皮剥きに挑戦だー !!!!!