夫に
「バイクの免許を取りたい」
と言われた。

今乗っているワゴンタイプのファミリーカーを処分してバイクを買うという意味らしい。

教習所に通う時間や費用、
バイクのお金、
暑がりで寒がりの人が通勤に使えるのか、
家族で出かけるときは私の軽自動車でいいのか、

ツッコミたいところは山ほどあった。


夫は思いつきで言ってくることが多々ある。
「~したい」ではなくて、
「~できたらなぁ」程度のことだったりする。

今回の発言もその一つなのかもしれない。

でも、そのたびに私の心を波立たせるのは
やめてほしい。

自分の趣味なんかに時間もお金も使えないのは、
あなたが四六時中仕事へ出かけるからなのに、
なぜそう簡単に自分は口にするの?

まだまだ私が子供の世話をする係みたいに
思われてて腹立たしい。

夫の咳が治らない。

くしゃみと鼻水も併発していたので、耳鼻科を受診。

処方された薬は一日でやめてしまった。

理由は「治ったから」。

点鼻薬に至っては、怖いらしく使わずじまい。


医師が必要だから処方したのに、素人判断で服用をやめるなんて理解しがたい。

せめて飲みきればいいのに。

しかも、咳は風邪から来ると言われたらしいのに、マスクもせずに子どもたちの前で盛大に咳き込む。

心配を通り越して迷惑でしかない。


明らかに夫にうつされた息子は、鼻水がひどい。

中耳炎になりやすいから、普段からとても気を付けていたのに。

病院へ通わせるのも、毎日の薬の管理をするのも、全部私なのに。

余計なことをしてくれるなよ。



そのくせ、昨日帰宅すると夫はこの時代に布団をベランダで叩いていた。

どうやら薬を飲む代わりに、ほこりアレルギーだと自分の中で結論付け、その原因を断とうとしたらしい。

ほこりが舞うだけなのに。

近所迷惑なだけなのに。



自己管理もできない人のために、毎日栄養を気にして料理をするのが馬鹿らしい。

免疫力の低い子どもたち以上に、しょっちゅう頭が痛い、咳が出る、腰が痛いと言う戦力外の大人の面倒を見るのが、苦痛でしかない。


これらをオブラートに何重も包んで、

「家庭生活をまわしていく大事な大人の手が足りない。自己管理をしてほしい。」

と伝えたら、

「俺の居場所はないんだろ。」

という斜め上の発言が飛び出して、この人の思考回路を理解するのをやめた。