夫の咳が治らない。
くしゃみと鼻水も併発していたので、耳鼻科を受診。
処方された薬は一日でやめてしまった。
理由は「治ったから」。
点鼻薬に至っては、怖いらしく使わずじまい。
医師が必要だから処方したのに、素人判断で服用をやめるなんて理解しがたい。
せめて飲みきればいいのに。
しかも、咳は風邪から来ると言われたらしいのに、マスクもせずに子どもたちの前で盛大に咳き込む。
心配を通り越して迷惑でしかない。
明らかに夫にうつされた息子は、鼻水がひどい。
中耳炎になりやすいから、普段からとても気を付けていたのに。
病院へ通わせるのも、毎日の薬の管理をするのも、全部私なのに。
余計なことをしてくれるなよ。
そのくせ、昨日帰宅すると夫はこの時代に布団をベランダで叩いていた。
どうやら薬を飲む代わりに、ほこりアレルギーだと自分の中で結論付け、その原因を断とうとしたらしい。
ほこりが舞うだけなのに。
近所迷惑なだけなのに。
自己管理もできない人のために、毎日栄養を気にして料理をするのが馬鹿らしい。
免疫力の低い子どもたち以上に、しょっちゅう頭が痛い、咳が出る、腰が痛いと言う戦力外の大人の面倒を見るのが、苦痛でしかない。
これらをオブラートに何重も包んで、
「家庭生活をまわしていく大事な大人の手が足りない。自己管理をしてほしい。」
と伝えたら、
「俺の居場所はないんだろ。」
という斜め上の発言が飛び出して、この人の思考回路を理解するのをやめた。