日曜日。
スキースクールから帰ってきて、きな粉餅とハニーティーでお腹を満たした後の午後4時過ぎ。
ホットカーペットの上に羽根布団を一枚広げ、そこに潜り込む娘二人と私。
マディーは寝転び塗り絵をし、アメリはカウチに背を任せ読みかけの本を広げ、ママも読みかけの本を片手に椅子の足にもたれる。
まるで変わったこたつのよう。
アメリとママはそれぞれの本に読みふけり、気が付いたらマディーはすやすやと寝入っている。
ふと時間を気にしてみたら外は暗く、時刻は6時になろうとしていた。
静かで、温かくて落ち着いた空間。
こんな時間、まさかやってくるなんて思わなかった!!!
夢のようなひと時を過ごした数時間。
数時間もうちの子供たちが静かにそれぞれのことができるようになっていたとは!
アメリが本に集中できるようになっていたとは!
ママがキッチンではなく座ったまま数時間を過ごせたとは!!
幻だろうか...
次、またこんな時間が来るときを夢見て‼