Thank you for stopping by my house.
今日の午後、雨が上がったので、チラッとだけ庭に出てみました。
駐車場横花壇のアガパンサスが随分咲き進んでいました。
ボーダーガーデンの【オリエンタルリリー エンターテナー】も咲きました。
オリエンタルリリーの周りに生えてるのは、【ギンギツネ】(流通名)と名前の付いた、れっきとした園芸品種です。
雑草ススキではございません。(^▽^;)(笑)
学 名 : Pennisetum villosum ペニセタム ビロサム(ヴィロサム)という名前が本当の名前です。
雨が上がったから庭に出たというより・・・
玄関からチラッとボーダーガーデンを見たら、このユリが咲いているのを見つけて、写真を撮る気になり、iPhone持って駐車場までそろりそろりと下りてみました。
EAST GATE の支柱に絡めてたクレマチス 【リュウアン(龍安)】 2番花も咲いていました。
この子達の手入れをする為にも、早く善くならなきゃ・・・
と、思ったおばさんでした。(^▽^;)
(おばさん 只今 第一腰椎圧迫骨折療養中です。( ̄▽ ̄;)(笑))
植物を通じて ちょっと賢くなりました!?
昨日紹介した【半夏生(ハンゲショウ)】
学名…Saururus chinensis
別名…ハンゲショウ(半化粧、半夏生)、カタシログサ(片白草)
科名…ドクダミ科
属名…ハンゲショウ属
原産国…日本、中国、フィリピン
花色…白
草丈…50cm~120cm
日照…日なた
日本に自生している野草だけあって、耐寒性、耐暑性共に高く強健な性質です。
冬には地上部を枯らせて宿根し、春に再び芽吹きます。
環境が合えば地下茎で非常によく増えます。
(ガーデニングの図鑑より 引用させて頂きました。)
昨日は【半夏生】という名の植物を紹介しましたが・・・
半夏生とは、違う意味を持つ言葉でもあります。
その前に・・・
《二十四節気》(にじゅうしせっき)ってご存じですか?
二十四節気とは、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気ともいう。(ウィキペディアより)
昔の人は暦を大切にし、それをもとに生活してきました。
一年を二十四等分した二十四節気。
それぞれの季節を、農作業や自然災害の備えの目安にし、暦を通してご先祖さまの知恵と経験が伝えられてきたのです。
数多くある年中行事やお祭りは、神さまに感謝を表し、おもてなしをすることで、わざわいから守ってもらっていたのでしょう。
それは今も昔もおなじこと。
季節のしきたりにそって行動すれば、福や幸せをいただけるのです。
(京トークより 画像&説明文引用させて頂きました)
画像の中の 12時 3時 6時 9時 の位置にある、『立春』 『立夏』 『立秋』 『立冬』は皆さんご存じだと思います。
耳慣れたものとして『春分』 『夏至』 『秋分』 『冬至』 『大寒』等もありますね。
このように1年を24等分して季節を現す名称が二十四節気。
二十四節気は中国から伝わったもののようですが、日本人の生活文化から生まれた日本独自の《雑節》(ざっせつ)という暦日(れきじつ)があります。
《雑節》は、貴族や武家の儀式ではなく、主に農作業と照らし合わせた季節の目安となっていて、日本の気候風土に合わせてあるため、長い間に培われてきた知恵と経験の集約といえるそうです。
《雑節》には、こんなものがありますよぉ~
『節分』(せつぶん)
『彼岸』(ひがん)
『社日』(しゃにち)
『八十八夜』(はちじゅうはちや)
『入梅』(にゅうばい)
『半夏生』(はんげしょう)
『土用』(どよう)
『二百十日』(にひゃくとおか)
『二百二十日』(にひゃくはつか)
もう直ぐ《土用の丑の日》ですが、この日はご存じでしょ?
うなぎを食べる日でぇ~す。( ̄▽ ̄;)(笑)
この《土用の丑の日》の土用が、雑節の『土用』です。
土用は年に4回ありますが、今はもっぱら夏の土用を指す言葉となりました。
今年2021年は7月28日(水)ですよ。(*^▽^*)
で、最初に戻ります。(^▽^;)
昨日紹介した『半夏生』は植物の名前でもありますが、雑節の1つでもあります。
半夏生はいつ?
半夏生は、1年のうちで昼間の時間帯が最も長くなる、夏至(げし)から、11日目の、毎年7月2日頃から、七夕(7月7日)までの5日間になります。
農作業では、半夏生までに田植えを済ませ、この時期は梅雨の後半になり、雨の日が多くなります。
地方によっては、この時期にハンゲという妖怪が徘徊すると言われ、農作業をしないという戒めになっていて、農作業で疲れた体を休める期間にもなっているようです。
2021年(令和3年)の 半夏生は、7月2日(金)です。
半夏生の名前の由来
半夏生の名前の由来になっている説は2つあって、半夏生の「半夏」は「烏柄杓(からすびしゃく)」というサトイモ科の薬草で、この薬草が生える時期を「半夏生」と呼ぶようになった説と、「半夏」とは別の、「ハンゲショウ」別名カタシログサ(片白草)というドクダミ科の草が、その名の通り半分白くなり、お化粧(半化粧)をしているように見える時期なので、この時期が半夏生と言われるようになった説があります。
・半夏(烏柄杓)という薬草生える時期のため
・ハンゲショウという草が半分白くなる時期のため
これが↓【烏柄杓(からすびしゃく)】
【烏柄杓(からすびしゃく)】の花のアップ画像です↓ 食虫植物っぽいですね。
今年、我が家のボーダーガーデンにも生えていました。(^▽^;)
撮影した記憶があったので、画像を探したのですが、見つからず・・・
BOTANICAより 画像お借りしました。 (^▽^;)(笑)
半夏生の「いわれ」と「タコ」
半夏生の日にはタコを食べる風習があります。 「稲の根が、タコの足のように四方八方にしっかり根付きますように」や「稲穂がタコの足(吸盤)のように豊かに実りますように」との願いが込められています。半夏生の時期には、関西はタコ・香川県はうどん・福井はサバを食べたりと日本各地で様々な風習があります。
主に、関西地方では前記したように、植えた苗がタコの足のように大地にしっかりと根付くように願いを込めたり、稲がタコの足のようにたくさん増えるように、半夏生にタコを食べる習慣があります。タコにはタウリン(アミノ酸の一種)が豊富に含まれ、疲労回復効果があります。田植えで疲れた体を休め、栄養価のある蛸(タコ)を食べて、体力の回復をします。タウリンは栄養ドリンクなどにも含まれている成分です。香川県では、収穫したての麦でうどんをうち、田植えを労い、うどんを振る舞う習慣もあります。
(販促マップより 説明文引用させて頂きました。)
先程も紹介した『土用の丑の日』のうなぎ。
他には、『冬至』のかぼちゃと柚子湯。
『節分』には豆まきと柊の枝にイワシの頭を挿し玄関先に立てる等は知っていたおばさんですが・・・
『半夏生』にタコやうどん、さばを食べる事は知りませんでした。(^▽^;)(笑)
『節分』の恵方巻はいつから全国区になったのか?
そのうちに、『半夏生』のタコやうどん、さばも全国区になるのでしょうか?(笑)
ハイ! 植物の【半夏生】から、『二十四節気』 『雑節』 そして『雑節』の『半夏生』を覚えましたね。
今日は、ちょっと賢くなりました。(*^▽^*)
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
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