Thank you for stopping by my house.

 

 

 

 

今年はizurin コテージにもお正月飾りをしました。

 

 

 

 

最近のお正月飾りは、ご親切にパッケージの中にちゃんと両面テープの付いたフックが付属されていますね。

しかし、お正月飾りを外すと、プラスティック製のフックだけが残るのがどうも嫌で・・・

おばさんは、小屋ドアのポリカーボネート板に半透明の養生テープを貼り、その上にフックを貼りつけお正月飾りを引掛けています。

 

 

養生テープなので、跡も残らず綺麗に剥がせますし、フックだけが残る事もないので、このように飾り付けています。

フックは毎年購入するお飾りに付属されてくるので、使用後は安心してポイできます。

 

 

 

 

そういえば、三が日も終わり、もう普通~の生活に戻っていらっしゃる方も多いかと思いますが・・・

おばさんは2日から普通の生活ですがね・・・(^▽^;)(笑)

お宅のお正月飾り、いつ外しますか?

 

関東では1月7日の朝に七草粥を食べた後に外すことが多いそうです。

関西や一部地域では1月15日の小正月や、1月20日の二十日正月まで飾るところもあるようです。

珍しい所としては、三重県伊勢市のように、一年中しめ縄を飾っている所もあるんだそうですよ。

 

 

おばさんの住む静岡県は地区分けすると東海地区となりますが、おばさん家は関東の習わしに従って、明日お飾りを外そうか?と思っています。

 

 

関東では1月7日の朝に七草粥を食べた後に外すという事なので、こちら↓を買ってきました。

 

 

パッケージにその名が書いてありますね。

『春の七草』

 

言えますかぁ~ 春の七草。

せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、はるのななくさ~

 

おお!言えた言えた。 おばさんは言えましたよぉ~(笑)

 

 

 

『春の七草』

 

春の七草は、14世紀の南北朝時代に、 「四辻の左大臣  (よつつじのさだいじん)  (本名:四辻善成
(よつつじの よしなり))」が 源氏物語の注釈書 「河海抄(かかいしょう)」 の中で 七草のことを記載している。

それが後年、 よく知られる、 「せりなずな  御形はこべら  仏の座  すずなすずしろ  これぞ七草」の歌になって 広まったことにより、 「春の七草」の7種の草と その読み並べ方が定着したといわれる。

 

1.芹(せり)      川辺・湿地に生える


2.薺(なずな)    ペンペン草


3.御形(ごぎょう)  母子草


4.繁縷(はこべら、はこべ)   小さい白い花


5.仏の座(ほとけのざ)      正しくは田平子(たびらこ)


6.菘(すずな)    蕪(かぶ)


7.蘿蔔(すずしろ) 大根

・新春の1月7日 (人日(じんじつ)の節句)に、 春の七草を 「七草粥(ななくさがゆ)」 に入れて食べる習慣がある。 (食べると、災いを除け、  長寿富貴を得られるらしい。)

 

(季節の花 300 から引用させて頂きました。)

 

 

 

『春の七草』があれば、『秋の七草』もあります。

 

 

 

『秋の七草』

 

秋の七草は、奈良時代の歌人、 山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集において選定した。
「秋の野に 咲きたる花を  指折り(およびをり)  かき数ふれば  七種(ななくさ)の花  萩の花  尾花葛花  撫子の花  女郎花  また藤袴  朝貌(あさがお)の花」

1.萩(はぎ)

2.尾花(おばな)→ 薄(すすき)

3.葛花(くずばな)→ 葛(くず)

4.撫子(なでしこ)

5.女郎花(おみなえし)

6.藤袴(ふじばかま)

7.朝貌(あさがお)
  → 「朝顔」ではなく
    「桔梗」であるとの説が定説。

「春の七草」は 「七草がゆ」にして食べるなど、 ”食”を楽しむものですが、 「秋の七草」は花を”見る”ことを楽しむもののようです。

 

(季節の花 300 から引用させて頂きました。)

 

 

 

 

 

 

七草はそれぞれに意味や効能があります。

 



(旬の食材百科より 画像お借りしました。)

 

 

 

■芹(せり)


芹には、「新芽がたくさん競り合って育つ」という様子から、勝負に「競り」勝つという意味合いが込められています。胃を丈夫にする効果や解熱効果、利尿作用、整腸作用、食欲増進、血圧降下作用などの効果があるといわれています。


■薺(なずな)


薺(なずな)とは、現代でいう「ぺんぺん草」のことです。薺には「撫でることで汚れを取り除く」という意味合いが込められています。解毒作用や利尿作用、止血作用、胃腸障害やむくみに効果があるといわれています。


■御形(ごきょう)


御形とは、現代でいう「母子草(ははこぐさ)」のことです。これには、仏の体という意味合いが込められています。咳や痰、のどの痛みに対して効果があるといわれています。


■繁縷(はこべら)

繁縷(はこべら)は、「はこべ」とも呼ばれています。これには、「繁栄がはびこる」という意味合いが込められています。また、昔から腹痛薬として使用されており、胃炎や歯槽膿漏に効果があるといわれています。


■仏の座(ほとけのざ)


仏の座(ほとけのざ)は、子鬼田平子(こおにたびらこ)とも呼ばれています。葉が地を這うように伸び、中心から伸びた茎に黄色い花を付けます。これには、仏の安座という意味合いが込められていますが、胃の健康を促し、歯痛や食欲増進などの効果があるといわれています。


■菘(すずな)


菘(すずな)とは、現代でいう蕪(かぶ)のことです。これには、神を呼ぶ鈴という意味合いが込められています。菘は、胃腸を整え消化を促進し、しもやけ、そばかすにも効果があるといわれています。


■蘿蔔(すずしろ)


蘿蔔(すずしろ)は、現代でいう大根のことです。これには、「汚れのない清白」という意味合いが込められており、美容や風邪に効果があるといわれています。

 

(京都調理師専門学校HPよい 説明文引用させて頂きました。)

 

 

無病息災・長寿健康を願って食べる七草粥。

日本には五節句と言って、四季を彩る代表的な節句があります。

その一番最初が1月7日の「人日(じんじつ)の節句(せっく)」です。

 

日本の五節句には植物が付きものです。

 

1月7日 人日の節句には春の七草。

3月3日 上巳の節句は、皆さんもよくご存じの桃の節句。

5月5日 端午の節句は、菖蒲の節句、あやめの節句とも言われます。

7月7日 七夕の節句は、笹竹に五色の短冊を飾ります。

9月9日 重陽の節句は、菊の節句とも呼ばれます。

 

 

 

自然と共に、平穏を祈って暮らしてきた日本の文化を大切にして生きたいと思います。

 

 

 

今日はなんだか真面目だなぁ~ (-。-;)ボソ

たまにはね。(^▽^;)(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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