Thank you for stopping by my house.
先日の台風15号で根元に亀裂が入ってしまったヤマザクラ↓
このヤマザクラ、近い内に切る事になりました。
切る事に決まりましたが、決まるまでには時間が掛かりました。
みなさんご存じのように、おばさん家は海に面した崖っぷちにあります。
伊豆の海岸線は、国定公園に指定されていて、海岸から100ｍ以内の建築物には色んな規制があるようです。
おばさん家も、その規制の中に在しています。
住宅を購入する際、不動産屋さんと契約書の読み合わせの時に初めて知りましたが、その規制の中にある住宅の外壁や屋根の色は白、茶、緑といった自然に馴染む色でなければなりません。
この規制は住宅だけに限りません。
コンビニの看板も奇抜な色はダメなんです。
某コンビニのオレンジとグリーンの看板もそのままでは掲げる事が出来ず、デザインは同じでも色は茶色の看板です。
色の違う看板を掲げているコンビニは、そんな規制のある場所だとこれからは判りますね。
１つ賢くなりました。（笑）
規制はこれだけではありませんでした。
「自分の敷地内であっても、海岸線から100ｍ以内の樹木は伐採してはいけない。」という事でした。
こんな規制のある我が家なので、台風15号で亀裂の入ったヤマザクラをどうすれば良いのか？
おばさんは先ず《消費生活センター》に電話しました。
「消費生活センターって、詐欺や押し売りされた物とかのトラブルの時に電話する所じゃないの？」と思われる方も多いんじゃないか？と思います。
おばさんもそう思っていましたが、先日役所に行った時、「何か困った事があったら、先ずはここに電話してみて下さい」と教えてもらったので、台風の被害問題でしたが、消費生活センターにＴＥＬしました。
消費生活センターの方に色んな事情をお話したら、「その問題の担当は県の公園管理課になるようなので、そちらに連絡をしましたが今日は担当者が出張でいないらしいので、明日以降に回答の連絡が行きます」との事。
後日、県の公園管理課の方から電話があり、「宅地内の木であれば切って良いですよ」との回答。
最初に不動産屋さんから聞いていた話しとはちょっと違っていました。
県の公園管理課のお話では「切って良い」の事でしたが、一応役場に行って聞いてみました。
役場に伐採許可証等の申請が必要かも？と思ったからでした。
結局、『危険木の扱い』になり、伐採許可証も必要ないとの事でした。
こんなやり取りがあった後、お気に入りの園芸店の社長に伐採できるか？来て見てもらいました。
おばさんは、折れ掛かったヤマザクラの根元の画像を撮って、お気に入りの園芸店の社長に見せましたが・・・
根元より、伸びた枝の先が他の木の枝が絡んで、切り倒す事が出来ない場合があるので、根元ではなく先端がどのような状態になるのか？を見に来たのでした。
今回は、重機を使わずに木を切り倒す事が出来そうです。
根元だけでなく、背中側に縦の亀裂も入っています。
このままでも、直ぐに倒れないかも？しれませんが・・・
また、大きな台風が来たらどんな被害が出るか？判りません。
貧乏なおばさん家ではありますが・・・
今回は、お気に入りの園芸店（造園業も営む）にやってもらう事にしました。
町中に住んでいれば、こんな大きな樹木が自宅の敷地内にある事は稀だと思いますが・・・
田舎暮らしをしていると、こんな事にも遭遇します。
今までは知らなかったような事が地域によって規制があったりするのです。
おばさんも、消費生活センターはこんな相談が出来るとは思っていませんでしたが、
生活の上で「困った！」と思った事は相談に乗ってくれ、何処がその事を聞く事が出来る場所かを教えてくれるようです。
田舎暮らしをしていると、今まで経験しなかったような事が度々起こります。
今回のヤマザクラの件は《消費生活センター》の事を知る、良い機会になりました。
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
お時間あれば、φ(．． )書き書きしてやって下さい。
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