6月は大苦戦を強いられたファイターズでしたが、7月は12勝7敗2分で勝率.632と、新庄政権となってからは月間最高勝率を記録するなど安定した戦いぶりを取り戻しています。

→3・4月のファイターズ

→5月のファイターズ

→6月のファイターズ

序盤こそ6月の悪い流れを止められず序盤に4連敗を喫し、ついに4月以来の借金生活に突入。それでも中盤に入ると徐々に息を吹き返します。オールスターの投票結果が発表されて大量の選手が選出されたことがわかると、モチベーションがアップしたのか攻守ともに好調をキープ。

投手陣は抜群のQS率を誇る金村をはじめ、先発陣が安定した投球を披露したほか、リリーバーも出遅れていた池田と宮西が安定した投球を見せ、勝ちパターンの河野や田中正義も復調。山本拓や生田目も結果を残すなど、投手陣の踏ん張りがチームを上昇気流に乗せました。

攻撃陣も田宮や万波、郡司、水谷、松本剛らが軒並み調子を落としたものの、レイエスが持ち前の打力を発揮。また、水野リタイアの穴を10試合連続ヒットをマークした石井のほか上川畑、奈良間らがしっかりと埋めています。清宮も中旬あたりから本来の強打を見せ始めており、松本剛や郡司も月の終盤には少しずつ復調。打線につながりが生まれるようになっていきました。

さて、大量9名が出場したオールスター（私も連日ファイターズの選手に投票し微力ながら？貢献しました）ではエスコンで各選手が歴代のユニフォームを着るといったパフォーマンスで大いに場を盛り上げていました。多くの野球ファンが注目するオールスターでみながそれぞれ結果を残したことで、大いに名を売れたのではと思います。

オールスター後は勝ち切れなくなる場面もありましたが、それでも勝利で7月を終えられました。首位ソフトバンクとの差は依然大きなものがあるものの、Aクラスは十分に狙える圏内を死守。

8月は中盤に9連戦が待っており、これからもさらなる厳しい戦いが予想されますが、何とかこれを乗り切って堂々とエスコンでのCS開催を狙ってほしいと思います。

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新庄政権月間最高勝率！7月の北海道日本ハムファイターズ