いずなです。

今回はちょっと難しい話をします。


皆さんは運命論を信じますか?

生まれてから死ぬまで、あらゆる出来事は運命のもと起きている。

実は、私はそれを信じていたりするんです。


別にスピリチュアルとか、神様がどうのこうのとか、そういうのは全く信用していないんですけどね。

私が考えているのは、自由意志と思われている人間の行動は、すべて生物システムに組み込まれいる…いわゆる不可抗力による結果なのではないかということです。


実際、人格を形成するのは遺伝と環境だといわれています。しかし我々は、生まれてくるときに両親を選べませんから、望み通りの家庭環境で過ごせるとは限らない(親ガチャという言葉が最近流行っていますね)。その人の両親も、ご先祖様も然りです。


大人になれば自分の意志で環境を変えられるじゃないか、と思われるかもしれませんが、そもそもそういう考え方をするか否かも、幼少期に形成された人格に左右されてしまうと思います。


心理学や行動経済学といった学問が一般的に普及しているのも、人間の行動がデータによって判別できるからこそ。

私たちが自由な判断で行動していると思ったものは、何らかの事実に基づいた必然的な結果だということです。



これは人間含む生物に限らず、地球そのものにも当てはまると私は最近考えていて。

言及するのは非常に心苦しく反感を買われてしまうと思うのですが、あらゆる自然災害は地球の自浄作用なのではないかと思っているのです。


地球温暖化、空気汚染、森林の減少といった人間による環境破壊のダメージを治癒するために、大きな災害を引き起こし、人間の作った世界を壊して、さらには人間にも被害を及ぼし、元の自然が戻るように作用する。

この理屈で言うと、もしかしたらコロナウイルスも、人々の外出自粛による空気汚染を抑えるためではないか?と考えられなくもないです。

また、考え方が過激ですが、地球上の資源が尽きないように人間の数自体を減らそうとしているようにも感じられます。


非常に偏った考えですが、"病気"という存在も上記に基づいたものなのではないか?と考えたりもしています。


特定の栄養を接種しすぎると病気になりますが、それを地球システムの側から考えると、他の生物に行き渡らなければならない栄養を1人が占領してしまっては、他の者は餓死してしまう。それを防ぐために、病気という存在が機能しているのではないかと。


医療の発展で多くの病気が治癒可能になり、平均寿命が延びている現在も、運動不足などによる生活習慣病による死者は依然として増えていますし、精神的な負担による自殺者もみるみる増加しています。

すべての人が天寿を全うできる未来は、もしかしたら叶わないのかもしれません。



といった感じでシリアスな話題を話してまいりましたが、今回はこのあたりで終わりにいたしましょう。

また機会があったらお話したいと思います。