衆議院の解散が決まり、政党のマニフェストが発表されつつある。



ちょっと待った!!

新たなマニフェストよりも、前回の選挙で掲げられたマニフェストの検証が先だろう。

マニフェスト選挙というのは、政党がマニフェストをかかげ、支持を得た政党が、そのマニフェスト約束した政策をどれだけ実現したかが問われなければならない。

絶対多数を得た自民・公明が、どれだけ実現したかを検証することにより、この政権を維持させるべきかどうかの判断が可能なのだ。この検証なしに、あらたなマニフェストで選挙をしても、政権をとっても実現されるかわからないからだ。



国民の多くは、前回の選挙で自民・公明がどんなマニフェストを出したか忘れているのではないか。

マスコミはまだ公式に発表されていない今度の選挙のためのマニフェストの内容を速報するよりも、まず、前回のマニフェストの内容を明らかにし、実施状況を検証して公開すべきである。可能ならば、実現できなかった政策の原因も追求すべきと考える。